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『碧南海釣り広場』でのサビキ釣りでサッパ56匹手中【愛知】唐揚げはビールのアテに最高

TSURINEWS

碧南海釣り広場のサッパが好調(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)

11月11日、愛知県・碧南海釣り広場へ久しぶりのサビキ釣行に妻と出かけた様子をレポートしたい。初心者にも簡単に楽しめるサッパ釣りの魅力を、家族や友人とぜひ体験してほしい。

サッパ狙いのサビキ釣り

前日に碧南でサッパがよく釣れているという情報を仕入れたため、家の用事を済ませてから自宅を出発。現地に到着したのは午前10時すぎだ。

ゆっくりなスタートとなったが、空いていた一番奥の放水口付近に釣り座を構えた。冷凍アミエビを購入してきたが、カチコチに凍っているためすぐには使えない。そこで溶けるまではマルキユーのアミ姫を使ってサビキ釣りをしていく。

釣り場風景(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)

ファーストヒットはヒイラギ

3mのコンパクトロッドにナイロン3号を巻いた小型スピニングリール、サビキはがまかつの堤防でアジ、ケイムラスキンの3号バリをチョイス。下カゴ仕掛けで狙う。

まずは妻にサビキをやってもらって他の準備を進めていると、早速アタリがきた。ゆっくりリールを巻いてくると上がってきたのはヒイラギ。味は良いが体表から出る粘液がなかなかのもので今回はお帰りいただいた。

当日の仕掛け(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)

本命のサッパをキャッチ

妻はアミ姫をカゴに詰めて仕掛けを落とし、しっかり誘いを入れているとまたしてもヒット。ここでまたしてもヒイラギの登場だ。魚の活性は悪くなさそうだが、どうしてもヒイラギが先にきてしまうようだ。

コマセが効いてくればサッパも寄るはず。とここで準備を終えた私もサビキ釣りをスタート。凍った冷凍アミエビを削りながら釣りを続けていると、妻のサオ先が再びブルブルと震えてここで本命のサッパをゲットだ。

サッパをゲットの妻(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)

サッパの数釣りを堪能

続いて私のサオにもアタリが出て同じくサッパがきてくれた。鈴なりになるような超高活性ではないが、仕掛けを入れて上下にしっかり誘っていると確実に反応が出てくれる。

サッパが釣れ始めてからはヒイラギも交じり、12cmくらいのやや小ぶりなサイズを中心に2人で次から次へとサッパを釣り上げる。

夫婦で快調にサッパを上げていく(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)

セイゴもキャッチ

途中、妻のサオに強烈な魚信が出て「大きいのがきた!」と声を上げた。すぐさまネットを用意して水面近くまで上げてもらうと、明らかに大きな魚の影が見えた。

ネットに収まったゲストは20cmを超えるセイゴだ。サビキの小さなハリでよく釣れてくれた。

ゲストのセイゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)

途切れることなくサッパが釣れる

本来釣りをしていると釣れない中だるみの時間帯がある。しかし、この日は釣り開始の午前10時からアミエビが切れる午後1時ごろまでサッパが釣れ続き、大満足の釣行となったのだった。

潮回りは若潮で7時40分ごろが干潮、満潮が14時30分ごろで、緩やかに潮が動き続けていた状況が好釣果のポイントとなったのかもしれない。

3連チャンに笑顔(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)

最終釣果

最終的に2人で56匹のサッパを釣り上げ、唐揚げと南蛮漬けでおいしくいただいた。おかずにもビールのアテにも最高で簡単に釣れるサッパ。ファミリーフィッシングの代表とも言える釣りなので、ぜひ皆さんも挑戦してみてほしい。

唐揚げ(提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)

<週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔/TSURINEWS編>

 この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年11月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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