【姫路】「SHIOTO(シオト)」瀬戸内の天然塩を使った“塩スイーツ”のブランド♪季節限定も
姫路市大塩町にある人気パティスリー「patisserie LE PETIT BLUE(パティスリー ル・プティブルー)」の菓子ブランド「SHIOTO(シオト)」はもう食べましたか?「瀬戸内の天然塩」をテーマに展開した4種の“塩スイーツ”は今、“姫路銘菓”として認知されつつあります。定番はもちろん、毎月のように顔ぶれが変わる季節限定フレーバーも見逃せないところ。“播磨のおいしい素材”がふんだんに使われているので手土産にもおすすめですよ♪
・「SHIOTO(シオト)」
「SHIOTO(シオト)」は、姫路市大塩町にある人気パティスリー「patisserie LE PETIT BLUE(パティスリー ル・プティブルー)」を筆頭に、「下村酒造店」「安富ゆず組合」「まつやま農園」「いえしまコンシェルジュ」の中西さんら5人で立ち上げたお菓子のブランド。2023年春に結束し、約1年ほどの月日をかけて同年12月に定番4種が完成。それ以来、地元客を中心にリピーターが増え、2年目を迎えた今、“姫路銘菓”として広く浸透されるようになりました。
コンセプトは「瀬戸内の塩を使ったお菓子」。『シオとれもん』『シオとゆず』『シオとあんこ』『シオと奥播磨』の4種類が定番で、すべての商品に「瀬戸内の天然塩」を使用。瀬戸内海の中でも、家島諸島でとれる塩を使うのがポイント!ほどよい甘みと大粒が特徴で、素材の味を引き立てるのに一役買っています。
「若い世代の人にも選ばれるようなオシャレな銘菓を姫路にも」という思いで、パッケージのデザインにもこだわりが。「パッケージに描かれた女の子“シオちゃん”が、全国を旅する中でさまざまな素材と出合う」という架空の物語をコンセプトに、イラストレーターの深澤みなみさんがデザイン。商品ごとにシオちゃんが被っているほっかむりが異なり、レモンやゆずなどの塩とかけあわせた素材をイメージした色や柄になっています。
商品は「ル・プティブルー」の店舗で販売しているほか、コラボしている商品に限っては素材提供者の店舗でも取り扱っています。遠方の人は、便利な「ル・プティブルー」の公式オンラインショップがおすすめ。オンラインショップ限定商品も販売しているので要チェック!
●コラボ商品の販売店舗
・『シオと奥播磨』下村酒造店(姫路市安富町安志957)
・『シオとゆず』安富ゆず組合(姫路市安富町長野320-1)
・看板商品『シオとれもん』
『シオとれもん』(1個)432円
看板商品の『シオとれもん』は、ころんと丸くて愛らしいビジュアルと、爽やかなレモンの香りが乙女心をくすぐる“塩レモンケーキ”です。「SHIOTO」と聞けばこのレモンケーキを想像する人も多く、イベント販売でも一番人気なんだとか。年間約5万個を売り上げた、同店のベストセラー商品です。
生地にはレモンピールと生のレモンの果汁を惜しみなく混ぜ込み、しっかりとレモンの風味を生かした贅沢な仕上がり。「レモンの酸味・塩の塩気・グラスアローの甘さ、この3つの要素がぶつからないような“ちょうどいいバランス”を見つけるのに一番苦戦しました」と語る店主。その言葉通り、レモンのとがった酸味を塩がまろやかに抑えつつ引き立てるバランスが絶妙です。
常温でしっとりとした食感を楽しむのはもちろん、冷やしてグラスアローのシャリッとした食感を最大限に楽しむのもおすすめ。食べる前にカットしておいて、半分ずつ食べ比べするのもGOOD!
『シオとれもん(4個)』2,213円
単品のほか、4個・6個(3,152円)・12個(5,991円)入りのギフトボックスも販売しています。色鮮やかなレモンカラーの箱に白いリボンがかけられたビジュアルも、どことなくレモンをイメージしているようで、贈る側ももらう側も気分が高まりそう!手土産や贈答にもおすすめです。
・“播磨のおいしい素材”とコラボした商品に注目!
『シオとゆず(1袋3個入り)』345円
姫路市内に拠点を持つ「安富ゆず組合」「下村酒造店」「まつやま農園」が、それぞれこだわって生産した“播磨のおいしい素材”とコラボした商品も必食!
「安富ゆず組合」とのコラボ商品は、安富産のゆずを使ったマシュマロ『シオとゆず』。ゆずと聞いて真っ先にギモーヴが思い浮かんだという店主の直感通り、マシュマロとゆずは相性抜群で、期待の先をゆくおいしさです。
真っ白なマシュマロを食べると、ふわっとした食感と共に中からゆずの香りが口いっぱいに広がります。甘さ控えめでゆずの果実感をしっかりと感じられ、マシュマロの概念を覆す新感覚な食感と味わいが楽しめます。
『シオと奥播磨』(1個)324円
安富町で約140年続く酒蔵「下村酒造店」の酒粕を使ったフィナンシェにも注目を!「酒粕が持つ香り高さはそのままに、老若男女問わず食べやすい味わいを」との思いで作られた焼き菓子です。
“酒粕”と“洋菓子”という組み合わせを実現させるまとめ役は「家島の天然塩」。ほどよい塩味が酒かすのクセを和らげ、どこか懐かしい粕汁のようななじみのある味わいに仕上がっています。
『シオとあんこ』378円
『シオとあんこ』は、林田町にある「まつやま農園」で育てた姫路市産の大納言小豆が主役。店主が手間暇かけて小豆から炊き上げた自家製の粒あんが、生地の中にごろごろと入っています。粒の残し具合、バターケーキのような風味の生地を引き立てる塩加減、まんじゅうのようなビジュアルなど、細部まで考え抜かれた逸品。バターとあんこと塩との一体感を一口ずつ噛みしめて。
・旬の素材を使った季節限定フレーバーも
『シオとれもんとショコラ』(1個)464円 ※2月限定商品
旬の素材を使った季節限定フレーバーにも注目を!『シオとれもん』はもちろん、合わせる素材によっては『シオとゆず』『シオとあんこ』『シオと奥播磨』とコラボすることもあります。
2月はバレンタインをイメージした『シオとれもんとショコラ』、木々の緑が深まる5月は『シオとれもんと宇治抹茶』(464円)など、毎月のように季節感たっぷりのメニューが登場するのでお楽しみに♪
『シオとれもんといちご』(1個)464円 ※3月限定商品
3月の限定フレーバーは「イチゴ」。まるで完熟イチゴのような真っ赤な見た目もかわいらしい、目でも楽しめる一品です。
フランス産のイチゴチョコとイチゴパウダー、濃縮イチゴ果汁を配合した生地を、イチゴ風味のグラスアローでコーティング。シャリシャリとしたグラスアローの中にはつぶつぶとした食感も少しあり、まるでイチゴをかじったかのような感覚を覚えます。さらに驚くべきは、イチゴの風味が凝縮されているのに、しっかりとレモンの爽やかさも感じられるということ。イチゴ好きはぜひご賞味あれ♪
『シオとれもんとさくら』(1個)464円 ※4月限定商品
袋を開けた瞬間ふわっと香る桜の香りにうっとり。「満開の桜並木の下でレモンケーキを食べているかのような味わい」と店主が例えるこのケーキは、控えめで上品な香りが自慢です。淡いピンクに色づいた見た目も華やか。洋菓子ですが、日本茶のお茶請けにもぴったりです。
イメージキャラクター“シオちゃん”が全国各地のおいしい素材と出合う物語をお菓子にした「SHIOTO」。塩と素材があわさって生まれるコクや風味を感じる“おいしいひととき”と“播磨のおいしい素材”を、家族や友人と分け合いませんか?
https://tanosu.com/lifestyle/6794
■詳細情報
■DATA
SHIOTO(シオト)販売店・パティスリー ル・プティブルー
所在地
兵庫県姫路市大塩町宮前17
電話番号
079-254-6066
営業時間
10:00〜18:00