『モータルコンバット2』予告編が公開 ─ カール・アーバン主役格、真田広之&浅野忠信も再び登場でGET OVER HERE
人気格闘ゲーム実写映画の続編『モータルコンバット2』より、初のフル予告編が公開された。前作ではコール・ヤング(ルイス・タン)が主人公となったが、今作ではカール・アーバンによるジョニー・ケイジが中心人物となるようだ。
世界中から集められた戦士たちが文字通りの死闘を繰り広げる格闘トーナメント、モータルコンバットをを描く。見どころは原作ゲームでお馴染みの残酷なフィニッシュムーブ“フェイタリティ”の再現と、今や「SHOGUN 将軍」で世界統一覇者となった日本代表の真田広之・浅野忠信のリエントリーだ。
本作で主人公格となるジョニー・ケイジは1990年代に活躍した落ち目の俳優。今や、飲み屋で昔のファンに「子どもの頃に観た『Citizen Cage』は最高でした。リブートすべきなのに」と声をかけられる程度となっている。
そんなケイジの元に、「お前は戦いに選ばれた」とライデン(浅野忠信)が登場。モータルコンバットの世界に誘われると、肉を割き血飛沫を撒き散らして戦う戦士たちを前に「馬鹿げてる」「俺は戦わない。トランスフォーマーみたいなアームもないし、雷も撃てない。俺には関係のないことだ」と消極的。ところがケイジは、アクションスターとして培ったスタント術を武器に、この死の格闘トーナメントに挑んでいくことになる。「お前にスーパーパワーはないだろ!」とカノウ(ジョシュ・ローソン)に叫ばれると、ケイジは「俺はめっちゃイケメン」と答えている。
作品屈指の強力キャラクターであるスコーピオンことハサシ・ハンゾウ(真田裕之)も堂々の再登場。「お主がなるべき英雄になるときだ」と説き、お馴染みの決め台詞「GET OVER HERE!」も披露している。
アーバン、真田、浅野のほか、キタナ役で「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」(2018‐2020)のアデライン・ルドルフ、シンデル役で『インクレディブル・スパイ』(2022)のアナ・トゥ・グエン、キング・ジェロッド役で「ウィズ・ラブ」(2021‐)のデズモンド・チアムが参加する。コール・ヤング役のルイス・タンをはじめとするメインキャストらも復帰する。監督には、前作のサイモン・マッコイドが続投。脚本は「ムーンナイト」(2022)のジェレミー・スレイターが手がけた。
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『モータルコンバット2』は2025年10月24日US公開予定。