「余った日焼け止め」の“日常で役立つ”意外な使い道2つ「ちょうど困ってた」「捨てる前に使う」
中途半端に余った日焼け止め、皆さんはどうしていますか? 新しい製品に乗り換えたタイミングで少しだけ残ってしまった日焼け止めはつい捨ててしまうという人も多いのでは? そこで調べてみたところ、余分な日焼け止めの意外な活用術を見つけたので、実際に試してみました。
◆【画像で正解を見る】「余った日焼け止め」の日常で役立つ意外な使い道
「余った日焼け止め」は取っておこう
余った日焼け止め、皆さんはどうしていますか? 中途半端に残った日焼け止めは使い勝手がよくなかったり、時間を経てテクスチャーが変わっていたりするためなんとなく手が伸びず、つい捨ててしまうという人も多いのではないでしょうか。しかし、どうせなら最後までしっかり使い切りたいもの。
そこで調べてみたところ、余った日焼け止めをうまく活用する方法を見つけたので、実際に試してみました。
「余った日焼け止め」の意外な活用方法
1. ハサミについたベタベタの汚れを落とす
余った日焼け止めは、切れ味の悪くなったハサミに付着した汚れを落とすのに役立ちます。
長年使い続けたハサミの刃の部分は、テープなどを切ったときに付く粘着剤や油汚れが溜まり、ベタベタになっていることがあります。このような汚れの付着は、ハサミの切れ味を悪くする原因のひとつ。日焼け止めの油分がこれらの汚れをゆるませ、落としやすくしてくれます。
やり方は簡単。ハサミの刃に適量の日焼け止めクリームを塗り、数回パクパクと開閉してなじませたら、ティッシュでやさしく拭き取りましょう。
錆びついてしまったハサミにも、数回繰り返すことである程度の効果が期待できます。
2. 手についた油性ペンを落とす
余った日焼け止めは、手についてしまった油性ペンを落とすのにも役立ちます。通常、皮膚に付着した油性マジックは放っておいても徐々に薄くなっていきますが、どうしてもすぐに落としたいときはぜひ、日焼け止めの油分を活用しましょう。
やり方は、ペンで汚れた部分に日焼け止めを塗り、指先でくるくると軽くなじませてからティッシュやコットンで拭き取るだけ。実際に試してみたところ、ゴシゴシこすらなくても、インクがふわっと浮いてくる感覚がありました。数回塗るだけででかなりきれいになります。
【注意点】日焼け止めの成分が変質していないか確認しよう
余った日焼け止めを肌に使う場合は、成分が変質していないかきちんと確認しましょう。開封から時間が経って劣化した日焼け止めは、肌荒れやかぶれを引き起こすことがあります。
使い切れなかった日焼け止めは、工夫次第でいくらでも有効活用できます。手元に余分な日焼け止めがある方は、ぜひ試してみてくださいね。
糸野旬/ライター