【ウイスキー教養】ニセコ蒸溜所へインタビュー!国内外で人気のリゾート地でウイスキーづくりに挑戦した理由は?
ウィンターリゾート地として、国内外共に有名な北海道ニセコ町に位置するニセコ蒸溜所に独占インタビュー!今回は所長の角本様と広報の浜崎様に、ニセコ蒸溜所の設立背景や価値観についてお話しいただきました。
ニセコ蒸溜所とは
ニセコアンヌプリ(ヌプリはアイヌ語で山という意味)と羊蹄山に囲まれたところに、ニセコ蒸溜所は位置しています。自然との共生を大切にするニセコ町の精神に共感し、美しい森の中で地域に根付いたウイスキーづくりを行っている蒸溜所です。
豪雪地帯ならではの上質な水に恵まれていることを生かし、ジンやウイスキーの製造を行っています。
ニセコ蒸溜所のこれまでの歩み
1.設立背景
他のウィンターリゾート地とは異なり、ニセコ町が常に国内外の観光客でにぎわうその秘訣に興味を持ち、視察に訪れたのがはじまりだそう。角本さんが何度も視察に訪れるうちに、ニセコ町の方より「ニセコ町で何か興してみないか」と誘われました。
この自然豊かな土地であれば、角本さん達が目指すウイスキーができる場になると感じたこと、そして地元の方々が魅力的だったことから、ニセコ町に蒸溜所をつくる決意をしたそうです。
2.大事にしていること
ニセコという土地に根付いて町の皆様と共生し、町の皆様から産業として誇っていただけるようなものになっていきたい、グリーンシーズンであってもニセコ町の観光場所としても役に立ちたいと考えているそう。
角本さん達の「ニセコ町に根付いた活動を」という思いから、ニセコ蒸溜所でつくられているお酒はニセコ町にちなんだものが多くあります。
ウイスキーとしてリリースされるのはまだ先ですが、先んじて発売されているニセコ蒸溜所のジンにも、ニセコ町に因んだ要素が多くあるようです!
ぜひ皆さんも機会があれば、ニセコ蒸溜所のお酒を手に取ってみてください。