「絶望という名のペーパーウェイト」 衝撃光景に16万人の悲鳴とどろく「NOーーーーーーーー!!」
絶望しかないーーそんな気持ちにならざるを得ない光景が、X上に投稿された。
ポーションカップから流れる琥珀色のシロップ。それが本のページの上にべったり。
早く拭くものを持って来なければ......! いや、拭いたところで何とかなるのか!? これ、どうしたらいいの!?
......と、慌てたくなるほど悲劇的な光景だが、心配ご無用。
投稿者であるXユーザーのMari(@papopapopapico)さんじゃ2025年3月27日、こうつぶやいている。
「すっっっごい地味に嫌になるペーパーウェイト作ったから見て 笑」
そう。実はこれ、精巧に作られた「ペーパーウェイト」なのだ。
「甘い香りすらしてきそう」
普段はディズニーやハリー・ポッターシリーズの造形ファンアートなどを制作しているMariさん。ハンドメイド作家として、オリジナルデザインのアイテムを手掛けることもあるという。
この日は、レジンでメープルソースの造形を作っていて、その余った材料を活用して生み出したのが、話題のペーパーウェイトだ。
実際に液体をこぼすことで形を作り、液体が垂れ流されているときの動きもこだわって表現。
「見た人がウワッとなるようなある意味不快感が出るようなリアルさを作ってみました」(Mariさん)
あまりのリアルさにXユーザーからは16万件を超えるいいねのほか、
「絶望という名のペーパーウェイト」 「NOーーーーーーーー!! と思わず叫び出しそうなペーパーウェイトさんwww シロップの色味がリアルでホントに地味になんかやだwww」 「う、うわぁって思っちゃった 再現度やばい、友達のデスクの上に置いておきたいw」 「めっちゃ嫌だなぁww」 「一瞬絶望の顔になりました。艶感、透明感、甘い香りすらしてきそうです」
といった悲鳴のほか、「欲しい」「買いたい」といった要望も寄せられている。
Mariさん自身、商品化には前向きで、協力してくれるメーカーや企業を募集中とのこと。
究極の存在感を発揮するペーパーウェイト。偽物と分かっていても、すぐに片付けたくなりそうだ。(ライター:Met)