ちゃんと「甘える」ことできてる? 頑張りすぎる女にこそ、スナックが必要なワケ
【愛のスナック どろんぱ】
ちゃんと「甘える」ことができてる?
みなさんは、後輩や年下の子に甘えるのって得意ですか? 私はめちゃくちゃ苦手なんですが、憧れの女たちはすごく上手に、年下に甘えています。というか、上手に使っている。
今回は、頑張りすぎちゃう女性にこそスナックを勧めたい理由についてのお話。
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上手に甘えることが、軽やかに生きるコツ
スナックのイメージってやっぱり、『人生経験豊富なママが、疲れた大人をお酒とトークで癒してくれる』みたいなのが強いですよね。それは確かにスナックの大きなセールスポイントだし、それを求めるお客さんが圧倒的に多いです。
が! 私はもう少し踏み込んだところにも大きな裏ポイントがあると思っています。それが、甘える経験ができること。
素直になる練習と言い換えられるかもしれません。しかもママのようなみんなの母! みたいな先輩にじゃなくて、自分より人生経験が少ないであろう若い子に。
私はザ・長女みたいな性質を持っているので、甘えるってぶっちゃけ苦手です。だから甘え上手な末っ子タイプの人を見ると、羨ましいやら腹立たしいやらで心がぐちゃぐちゃになってしまう時期がありました。
でも、軽やかに生きているな~と感じるお姉さんたちって、甘え方うまいんですよ。なんでも自分ができなきゃいけない! みたいな圧がないから本当に素直。
お姉さんたち、もっと甘えてね!
昔、すごくしっかり者のお姉さんから「ねえ、LINEってどうやって使うの?」って聞かれた時は、笑っちゃったけれどすごく嬉しかった。だから私も、良い感じに年下に甘えられる大人になりたいなって思ったんです。
でも職場の後輩だと難しいかもしれません。だからぜひ、スナックでお手軽に練習してみるのはいかがでしょう。
「カラオケの曲探して」「お酒の濃さ変えて」「おすすめのアプリ教えて」。最初はそんなことからでいいと思います。
自分がしっかりしなくてもいい、気配りしなくていい部分を意識していくのが、風の時代を頑張る女性には必要なのかも。お姉さんたち~! もっと甘えてね~!! そして若い子たちはいろんなことを教えてください!!
【登場人物紹介】
モジョ子:自信がほしい主人公。今年も目標は、ヘアドネーションすること。
マキさん:どろんぱのナンバーワン。おっとりした見た目なのに毒舌。3人の子持ち。
(おくげちゃん/漫画家・イラストレーター)