東日本大震災から14年 身の守り方確認を 3月11日「一斉行動訓練」
東日本大震災が発生した「3・11」に合わせ、地震時の身の守り方を確認する一斉行動訓練が行われる。今年は、阪神・淡路大震災から30年の節目でもあり、市担当者は「自宅でもできる訓練なので、ぜひ参加を」と呼びかける。
「”グラリ”3分一斉行動訓練」は3月11日(火)、午後2時47分から3分間実施される。東日本大震災の発生時刻である2時46分からは1分間の黙とうも行われる。
訓練は3段階で実施され、まず最初の1分は「身を守る訓練(シェイクアウト訓練)」として机の下に潜ったり、かばんで頭を覆うなどの動作を確認する。
次の1分は「安全を確保する(火災発生防止・逃げ道確保などの訓練)」をテーマに、コンロの火を消したり、戸や窓を開ける動作を確認する。
最後の1分は「情報収集の訓練」。テレビやラジオ、インターネットから情報収集を行う。
このように、実際に地震が発生した時にとるべき動作を順に確認していく。訓練の開始は、防災行政無線やFMやまとで知らせるため、自宅でも参加できる。
問い合わせは市危機管理課【電話】046・260・5728。