福島商業高同窓会関東支部 石庄庵で恒例の懇親会 震災きっかけに絆
手打ちそば石庄庵(秦野市寺山)で3月27日、福島県立福島商業高校同窓会関東支部(原山伸之会長)の会員8人が集い、懇親会が行われた。
これは同店店主の石井貞男さんが2011年の東日本大震災発生後、すぐに現地を訪れ、同高校の体育館で被災者のためにそばを打って振る舞ったことがきっかけ。その後、毎年この時季、同支部の有志による懇親会が行われるようになった。石井さんは「そば打ちがきっかけとなり、このような絆ができ、毎年、皆さんの笑顔を見ることができて嬉しい」とあいさつ。原山会長は「継続したご支援ありがとうございます。今後も毎年この集いを継続していきたい」と話した。