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鄭義信作・演出、小宮孝泰出演のひとり芝居『線路は続くよどこまでも』が令和版としてリニューアル上演

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『令和版 線路は続くよどこまでも』

2025年5月9日(金)~11日(日)小劇場楽園(下北沢)にて、『令和版 線路は続くよどこまでも』が上演されることが決定した。

2008年に鄭義信作・演出、小宮孝泰出演として上演されたひとり芝居『線路は続くよどこまでも』を、初演から17年たち日韓国交正常化60周年を迎えた2025年に「令和版」としてリニューアル上演する。

本作は終戦時に朝鮮鉄道で働いていた小宮の父の体験を基に鄭義信が魂を込めて書き上げ、小宮孝泰が30をこえる役に挑んだ他に類を見ないひとり芝居を劇場で体験しよう。

小宮孝泰 コメント

小宮孝泰

戦前は日本の国鉄だった朝鮮総督府鉄道の引揚者だった父のことを一人芝居に出来ないかと考えたのは20年近く前だ。資料を探し始めてから、思えば通じるという体験を実感した。当時横浜にあった満鉄OB会の図書コーナーで、駅の助役だった父・泰久の実名が登場する見知らぬ駅長の日記を発見したのだ。すぐに鄭義信さんに連絡して、この芝居はまさに蒸気機関車のように動き出した。あれから17年、形を変えながらも人生の節々で演じ続けてきた。今は私のライフワークと言う名に相応しい宝物だ。でもやっぱり、あの日記を発見した時に包まれた、70年の時を経た風のような感覚が忘れられないのだ。

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