【ひがし茶屋街】能登のパフェとワイン「はくのと」がオープン。復興に向け能登を支え、伝え、繋ぐ、新発信拠点【NEWOPEN】
4月26日、金沢市東山に「はくのと」がオープン! 能登の食材を使ったパフェや能登産のワインを提供しています。
ひがし茶屋街のメイン通りにオープンした「はくのと」。 金箔の老舗「箔座」が、地震や豪雨で被害を受けた能登半島の恒常的な復興支援を目的に開業した新店です。
風情を色濃く残す伝統的な茶屋建築を改装した店内は、ゆったりしたテーブル席と、気軽に利用できる立ち飲みカウンターがあります。
看板メニューは「はくのとパフェ 能登ブルーベリー」(1,500円)。
能登塩のアイスに、能登町・ひらみゆき農園で収穫されたブルーベリーのゼリーとブラマンジェ、七尾市・田尻虎蔵商店のクロモジ茶で作るジュレはさっぱりとした味で相性抜群。最後の一口まで優しく余韻が残る、能登らしいパフェです。
もう一つの看板メニューは、能登産ワインを楽しむためのセット「能登プレミアム」(ドリンク代+800円)。輪島市門前にあるハイディワイナリーのお好きなワインとおつまみを楽しめるセットです。
輪島市の伝統菓子を使った「丸柚餅子(まるゆべし)とレーズンの酒粕(かす)あえ」「能登かきのオイル漬け」、能登産あおさの「あおさのパリパリ」は爽やかな能登ワインによく合います。
ぜひ色々なワインを飲み比べしてみて。
テイクアウト用メニューでぜひ味わってもらいたいのが「能登ブルーベリーのサラダ寿司」(1,200円、数量限定)。
ブルーベリー農家のひらみゆきさんが、ぜひ実現したかったメニューのひとつだとか。紫の酢飯は、なんとブルーベリーと共に炊いたご飯。爽やかな酸味があるご飯に、野菜のシャキシャキ感とクリームチーズのコクが絶妙にマッチ。
ここでしか味わえない逸品です。
他にも、かき氷やフロートなど能登の魅力をたっぷりつまったスイーツやドリンクが色々。訪れて確かめてみて。
また、店内の一角には能登の物産品を展示・販売しているコーナーが。震災や水害で大きな被害を受けながらも、復興に向けて懸命に活動している生産者産を紹介しています。
箔座株式会社の高岡社長は、「ひがし茶屋街という世界からお客様が来る場所に、能登の今を知ってもらう発信拠点をつくることで、恒常的に能登と世界を繋いでいきたい。多くの方に能登を身近に感じてもらえたら。」と話してくださいました。
今後も、変わりゆく能登と共にメニューや商品も変化。能登の生産者さんを招いての交流イベントも計画中とのこと。 美味しく、楽しく、能登の未来に触れる「はくのと」。観光者はもちろん、金沢に住む方も定期的に訪れて能登を感じてみては。
はくのと
住所石川県金沢市東山1丁目13-23
TEL076-253-8881
営業時間10:00-17:00
定休日不定休
駐車場近隣に有料Pあり
公式Instagram( https://www.instagram.com/haku_noto/ )