『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』続編映画、『ボーン・アルティメイタム』脚本家が新たに就任
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2018)の15年後を描く続編映画として企画中の新作映画『スター・ウォーズ:ニュー・ジェダイ・オーダー(仮題)』に、新たに『オーシャンズ12』(2004)『ボーン・アルティメイタム』(2007)のジョージ・ノルフィが脚本家として就任することがわかった。米が伝えた。
続3部作の主人公、レイを再び中心に据える新企画。2023年4月に発表されて以来、脚本家はすでにデイモン・リンデロフ、スティーヴン・ナイトが相次いで降板。ノルフィは3代目となる。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)』にて見放題独占配信中 (C)2024 Lucasfilm Ltd.
前2名の脚本家離脱の後、本企画は2026年12月18日の米公開予定を取り下げ、空いた日程は『アイス・エイジ6(原題)』で埋めた。『スター・ウォーズ』新作映画としては、『 & ウルヴァリン』(2024)ショーン・レヴィ監督が手がける企画が先行して年内にも見込みで、こちらはAリスト俳優のライアン・ゴズリングが主演交渉中とされる。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』続編の本企画は、戦後の時代、ファーストオーダー後の時代が舞台。ジェダイが無秩序状態にある中、レイがジェダイ・オーダーの再建を試みるというストーリー。デイジー・リドリーはレイ役を検討の末に続投を決意。そのほかのキャストは明らかになっていない。
『スター・ウォーズ』からは、発表後に頓挫する企画も少なくない。すでに2年近くも脚本家が定着せず前進を見せなかった本企画について、「アナウンスされながらも、またも日の目を見ない『スター・ウォーズ』企画になるかもしれない」と米は不安視している。現時点で制作スケジュールや公開時期は未定。
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