7月17日から瀬谷区美術展 区民らの力作約150点が並ぶ 瀬谷駅南口直結のあじさいプラザで
毎年恒例の瀬谷区美術展(主催/瀬谷区美術協会)が、瀬谷区民文化センターあじさいプラザ(相鉄線瀬谷駅南口直結)で7月17日(水)から28日(日)まで開かれる。午前10時から午後6時(初日は1時開始、最終日は3時終了)。入場無料。
同美術展は瀬谷区役所と区民などで構成される実行委員会が1996年に始めたもので、今年で27回目。現在は実行委員会を前身として2021に発足した同協会が引き継いでいる。
中学生以上を対象に一般公募している点も特徴の一つ。期間中は協会員や横浜隼人中学・高校美術部の生徒に加えて、一般の力作など合計150点ほどが展示される。ジャンルは油絵や水彩画、水墨画、写真、立体など多彩で、さまざまな技法を組み合わせたミクストメディアと呼ばれる作品も並ぶという。
27日(土)は、端材を切り貼りして絵を作る「瀬谷っ子ワークショップ」(午前9時30分〜11時30分/参加費500円)や、ダンスや歌、平面プロレスを楽しめるパフォーマンスイベント(午後1時30分〜4時)も同時開催。また、期間中は国際園芸博覧会の機運醸成として、花びらのシールを貼って瀬谷区のマスコット「せやまる」を彩る来場者参加型の企画も予定されている。
「美術展に照準を合わせて創作する人も多い。力作をぜひ見てください」と同協会の宮崎和之会長。また、初めて出展する人もいるとして、「新しい風も感じてもらえれば」と期待している。問い合わせやワークショップの申し込みは宮崎会長【携帯電話】070・6646・3977。