ビールと一緒に食べたい!夏の定番「エダマメ」収穫始まる
上越市大潟で区エダマメの収穫が始まっています。
大潟区潟田の農事組合法人「大潟ナショナルカントリー」では、11ヘクタールの畑で9品種のエダマメを栽培しています。今月に入って早生品種「陽恵」の収穫が始まりました。
今年は実が詰まっていて、甘みものっているということです。新潟県はエダマメの作付面積が全国で1位と、上越地域でもエダマメのブランド化が進んでいます。
大潟ナショナルカントリー 大野 舜徳さん
「今年の早生品種『陽恵』は収穫量もあり、おいしく出来上がった。茶豆風味で香りも甘みもある。さやは小ぶりだけどおいしい」
去年は猛暑で雨が少なかったため8月中旬からの晩生品種を中心に影響を受け、全体の収穫量はおととしの23トンに比べ5トンほど減りました。そこで農場では、田んぼの用水から水を足すなど対策をとっているということです。
大潟ナショナルカントリー 大野舜徳さん
「実の入りも水があればそれだけ良くなる。水やりは去年、田んぼの用水をかん水していた。ことしのしっかりやれば猛暑対策になると思っている」
エダマメの収穫は9月下旬まで行われ、25トンほどを見込んでいます。上越妙高市内のスーパーイチコや大潟ナショナルカントリーの事務所で購入することができます。