関メディベースボール学院ポニーが「関メディ対決」制して関西大会優勝!来春の全日本選抜で連覇目指す
決勝で関メディポニーを11-5で下す
中学生の硬式野球「ポニーリーグ」の第9回全日本選抜中学硬式野球関西大会決勝が24日に行われ、関メディベースボール学院ポニーが11-5で関メディポニーを下して2年連続2回目の優勝を果たした。
試合は初回に2点を先制した関メディベースボール学院ポニーがその後も着実に加点。関メディポニーの反撃を抑えて6点差で大勝した。
アメリカ発祥のポニーリーグでは、背番号をもらえない補欠選手が増えないよう、人数の多いチームは複数に分けて出場できる。1学年60人規模と大所帯の関メディ中等部は複数チームを登録し、決勝は「関メディ対決」となっていた。
関西大会は来春の全日本選抜の選考資料となる大会で、関メディベースボール学院ポニーは今年3月の全日本選抜で初出場初優勝。関西王者として来春は連覇に挑むことになる。
井戸伸年総監督は「ここまでナイター練習なども取り入れて強化に力を入れてきたのですが、両チームとも本当によく頑張ってくれました。勝つたびに成長していく姿を見て頼もしく感じました。勝った方は奢ることなく今後もトレーニングに励み、負けた方はこの悔しさを忘れずに練習を続けてほしいです。来年の春が楽しみですね」と喜びのコメント。
今秋ドラフトでOBの今朝丸裕喜(報徳学園高)が阪神から2位指名され、初のプロ野球選手が誕生した関メディ。中学野球界に吹かせる旋風はまだまだやみそうにない。
ⒸPurosangue/hashitsume
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記事:SPAIA編集部