【葵区・パン サンジュ】朝活におすすめ! お堀端で新緑と一緒に味わう自慢のパン
日の出が早まり朝活にうってつけの季節に、静岡市の街中にある朝食スポットとして、駿府城のお堀端にあるパン店を訪れました。焼きたてパンの香りと、お堀を彩る緑が迎えてくれる、すてきな朝の時間を体験しました。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ午前7時にオープンするお堀のパン店
静岡県庁横のお堀沿いにある「Pain SiNGE(パン サンジュ) 追手町店」に行ってみました。
朝7時、店はすでに開店しています。お店に足を踏み入れると、焼きたてパンの香りがふわりと漂ってきました。
パン サンジュのオーナー・鈴木進司さんは、次々とパンを焼き上げるのに大忙しです。
昼前には80種類以上のパンが並ぶそうです。
購入したパンは、イートインスペースで食べられます。
朝の忙しい時間帯が少し落ち着いた頃に、鈴木さんが今の時期におすすめのカウンター席へ案内してくれました。
春にはカウンター席から満開のサクラを眺めることができます。窓の外に広がる景色は、まるで一枚の絵のようです。
これからの季節は、新緑を眺めながらのモーニングを楽しめます。
朝おすすめのパン
モーニングタイムは定番の「クロワッサン(259円 ※イートイン264円)」や「シナモンロール(227円 ※イートイン231円)」がメインです。
鈴木さんにおすすめを聞きました。
春の新作「ラテ・クロワッサン」
まずは春の新作「ラテ・クロワッサン(254円 ※イートイン259円)」。
見た目もかわいらしいこのパンは、朝から甘い幸せを届けてくれる一品です。
名物「お堀カメ」に出会う
鈴木さんのもう一つのおすすめは「お堀カメ(243円 ※イートイン248円)」というパン。プレーンと緑茶があります。
駿府城公園のお堀に住んでいるカメをモチーフにしたメロンパンです。
お堀にカメは、住んでいましたか?
パン サンジュ オーナー・鈴木進司さん:
意外と知ってる人は知ってるんですけど、あのお堀にカメがいるんですよね
地元の人にも愛される名物パンなのだそうです。
スープと一緒に「いただきます!」
パン サンジュにはスープもあるので、パンと一緒に頼めば朝食にぴったり。
まずは、モーニングの定番であるクロワッサンから食べてみます。
ふんわりとしたエアリーな食感と、もっちりとした食べ応えのバランスが絶妙です。
バターの風味がしっかりと感じられ、朝の目覚めを優しく促してくれるような味わいです。
続いて春の新作、ラテクロワッサン。
クロワッサンをベースにしたパンの中には、コーヒークリームがたっぷりと入っています。
もちもちの生地とクリームの濃厚さがマッチして、甘すぎない絶妙な味わいです。
シナモンが良いアクセントになっていて、奥深い味わいを楽しめます。
最後に、名物の「お堀カメ(抹茶味)」。ザクザクのメロンパン生地に、抹茶が練り込まれています。
食べてみると、抹茶の風味が後からふわりと広がってきました。見た目のかわいらしさとは裏腹に、本格的な味わいの逸品でした。
お堀のカメと一緒に朝のひとときを
パン サンジュのカウンター席からは、駿府城のお堀が眺められます。
天気の良い日には、お堀に住むカメたちに出会えるかもしれません。
仕事前のひとときに、おいしいパンとともに、ゆったりと季節の移ろいを感じてみませんか。
■店名 Pain SiNGE(パン サンジュ) 追手町店
■住所 静岡市葵区追手町9-18 静岡中央ビル1F
■営業時間 7:00~18:00
■定休 日
■問合せ 054-251-0551