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実はキアヌ・リーブス『ワイスピ』監督の新作を助けていた ─ 「もう終わりだと思ってたらキアヌから電話があった」

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キアヌ・リーブスが、『ワイルド・スピード』シリーズで知られるジャスティン・リン監督の新作映画をひそかにサポートしていたという。米にて、リン監督が新たな“聖人エピソード”を明らかにした。

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)などを手がけたリンの最新作『Last Days(原題)』は、インド洋東部に暮らし、外部との接触を拒否する“最後の孤立部族”センチネル族にキリスト教への改宗を求めた宣教師ジョン・チャウを描いた実話映画。数々の大作を経て、リン監督がキャリア初期のインディペンデント映画に回帰した一作である。

サンダンス映画祭でのインタビューで、リン監督は「この映画ではすべてが崩壊した瞬間があった」と告白する。

「インディペンデント映画の経験はどれもわからないもので、まるでジェットコースターのよう。あの時はもう終わりだと思いましたが、天使たちが現れて助けてくれるんです。今回の場合はキアヌ・リーブスから電話がかかってきました。私たちの問題を知り、“力になりたい”と言ってくれたんです。本当に感動しました。」

リーブスはリン監督に電話をかけたのち、自ら出資者を探す手伝いをしたという。プロデューサーとしてはクレジットされていないため、あくまでも製作を水面下でサポートしたということだ。

本作はリン監督にとって、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)の降板を経て「なにがなんでも作りたい」と熱望した一本だ。「幸いにも、私は“これをやろう、いつ始めるか決めよう”と言える地位とリソースがあります。なぜその気になったのかはわからないけれど、“絶対にやる”と決めたらすべてが変わりました。最高の人たちと出会い、世界中からいろんな方々が参加してくれたおかげで、この映画が完成したんです」。

映画『Last Days(原題)』の米国一般公開は未定。

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