青少年会議に環境大臣 中高生12団体が発表
逗子ロータリークラブ(RC/岡本久会長)主催の「湘南青少年環境会議in逗子2025」が3月29日、逗子開成中学高校・徳間ホール(逗子市新宿)で行われ、浅尾慶一郎環境大臣が登壇した。
浅尾大臣は海洋プラスチックや化学物質のPFAS(ピーファス)、2050年までのCO2排出実質0(カーボンニュートラル)などに触れ、自分たちがどう地球環境に貢献できるかを考えてほしいと、生徒たちに訴えた。
みずほ証券グローバル投資銀行部門サステナビリティ推進部の清水大吾さんによる「宇宙船地球号の乗組員としての心構え」と題した基調講演の後、中高生12組による発表が行われた。
逗子市からは逗子開成中学・高校、逗子市立久木中学、聖和学院中学・高校の生徒個人や団体が参加。プラごみ問題に関する提案、逗子市の野鳥と自然環境、環境問題における日本と諸外国の比較、フェアトレードの取り組みなどについて発表を行った。
大勢の人を前にしての生徒らの堂々としたプレゼンテーションぶりに客席からは「中学生とは思えない。視点が面白く教えられることが多い」といった声も聞かれた。