コンセプトは「アウトドア」阪急小林駅すぐそばに自然体で過ごせるチルスポットが誕生 宝塚市
10月29日に小林に「アウトドア」がコンセプトのお店『FORESTA』がオープン。なんとも心惹かれるコンセプトが気になり、さっそく取材に行ってきました。
阪急小林駅から3分ほど歩くと、ワクワクしてくるような外観のお店が見えてきました。
極力人工的なものを使わず自然を感じることができるようにしたという店内は、無垢材がメインに使用されていて温もりを感じます。
古材の足場板を使用した壁と電球のあたたかい光が作り出す飾らない空間は身体の余計な力が抜け、自然体でゆっくりとゆったりと過ごせそう。
"美味しい嬉しい時間を長く楽しめるもの”が良い料理だという店主さん。それは何かを考えて行き着いたのが「アウトドアメニュー」だったのだそう。
グランドメニューの中から同店の象徴的なメニューでもある「スキレット」「ジビエ」「燻製」をそれぞれオーダーしてみました。
まずはこちらの「鯖のアヒージョ」。熱々のスキレットで出てくる料理ってテンションが上がります!鯖の濃厚な味わいがすごく美味しい。残念なことに筆者は車で取材に行ったので飲めなかったのですが、お酒が飲みたくなります。
ジビエの「鹿ソーセージ」は豚のソーセージより旨味がしっかりしていて豚と牛の間のような味わいです。
そしてやっぱりアウトドアと言えば肉!「スペアリブ」は時間をかけて漬け込んだ骨付きの豚のスペアリブをオーブンでじっくりグリルされたもので、肉肉しさがたまりません。
取材なのでフォークで食べましたが、本当は手づかみでむしゃぶりつきたかったほど美味しかったです。
15cmのスキレットで提供されるので1人でも食べやすく、複数人でもシェアしながらたくさんの料理が楽しめるのも嬉しいポイントです。
燻したことで旨味がさらに濃厚になった「燻製チーズ」。赤ワインと一緒に食べたくなります。
「アウトドアメニュー=キャンプ飯」だと思っていたのですが、同店のメニューはどれもキャンプの時にはできないような手間暇をかけることでさらに美味しく進化させたもの。「キャンプ飯」とは全然違うクオリティでした。
店主さん渾身の一品があるということで、最後に数量限定で提供している「こだわりスパイスカレー」も食べてみました。神戸牛テールと約20種類のスパイスを使用してじっくり時間をかけて作るというカレーは、玉ねぎの甘さと牛のコク、スパイスが絶妙に合わさり、深みのある甘辛い味わいは専門店のようなクオリティでした。
店内でありながらアウトドアで過ごす時のようなチルな時間を過ごすことができる同店。スキレットなどのアウトドアメニューを終日提供してくれるので、ふらっと一人で昼飲みしに行くのも良さそうです。
夜には店内はもっと暗く演出され、さらにアウトドアを感じられる空間になるそうです。次は夜にお酒も一緒に楽しみたいと思った筆者でした。
場所
FORESTA
(宝塚市小林2-12-25 プレジデント宝塚)
営業時間
火曜〜土曜日 12:00〜22:00
日曜日 12:00〜16:00
定休日
月曜日