88歳、横尾忠則が放つ新たな絵の流れ ― 世田谷美術館「横尾忠則 連画の河」
世田谷美術館「横尾忠則 連画の河」
画家・横尾忠則(1936-)の新作展が東京で開催される。
横尾忠則は1972年にニューヨーク近代美術館で個展を開催するなど早くから国際的評価を獲得し、近年ではその創造力の持続にも注目が集まっている。
展覧会は、88歳を迎えた横尾が取り組む最新シリーズ「連画」を中心に、150号サイズの大作油彩約60点と関連資料を紹介するもの。
かつての作品《記憶の鎮魂歌》(1994年)から連なるイメージの連鎖をたどりつつ、横尾が「他者」として向き合う自身の過去作、そして変化するイメージの流れ=「連画の河」を体感できる。「横尾忠則 連画の河」は世田谷美術館で、2025年4月26日(土)~6月22日(日)に開催。観覧料は一般 1,400円など。
世田谷美術館「横尾忠則 連画の河」
世田谷美術館「横尾忠則 連画の河」
世田谷美術館「横尾忠則 連画の河」
世田谷美術館「横尾忠則 連画の河」