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サーフルアーフィッシングで55cm良型マゴチをキャッチ【豊橋】地形読み&ルアーローテが決め手

TSURINEWS

良型55cmマゴチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・高木孝)

年々時がたつのが早く感じるもので、気づけばアユ釣りに没頭した夏が終わり、サーフゲームハイシーズンを迎えようとしている。今年の秋はどんな魚に出会えるのかと期待しながら準備して、11月2日に愛知県豊橋市のサーフへ釣行した。

サーフゲームはハイシーズン

当地では夏は小型回遊魚の釣果が聞かれていたが、10月下旬ごろからヒラメやマゴチの釣果が聞かれ始めていた。

夜明け前の午前5時に到着すると、すでにたくさんのアングラーが確認でき、後ろを30分ほど歩いて空いているポイントを見つけた。

東の空が明るくなり始めたタイミングでキャスト開始。この日は午前9時すぎに干潮を迎えるため、フラットフィッシュには絶好の潮汐。干潮まで体力と集中力を持続できるか不安を感じながらキャストを繰り返す。

波の立ち上がり方やルアーが着底するまでの時間などで地形変化を探しながら釣り歩いていると、徐々に浅くなるポイントがあった。ここで足を止め、ミノー、シンキングペンシル、メタルジグ、ワームとルアーをローテーションしながら、キャストコースとリトリーブスピードを変えて探ってみる。

狙い通りに良型マゴチをゲット

水深が浅いエリアにビーチウォーカーハウルをキャストし、深い方へリトリーブして止めた瞬間に待望の反応を得た。久しぶりのサーフだったが、体が覚えていたようで反射的にアワセも決まった。

魚種、サイズが分からないままドラグを緩め、慎重に寄せてくると明らかに首を振る感覚が伝わってきた。これはマゴチだろうと一気にランディングしたのは、予想を上回る55cmのマゴチ。見渡す限りでファーストフィッシュとなる1匹を手に記念撮影していると、時合いだったのか周りでもロッドを曲げるアングラーが確認できた。

7時に1匹目をキャッチしたので同じポイントで粘れば、干潮までにまだまだチャンスはあるだろうと期待したのだが、潮位が下がるにつれて浅くなりすぎてしまったのか、全く反応はなくなってこの日の釣行を終えた。

地形変化を見つけて仕留めた狙い通りの1匹(提供:週刊つりニュース中部版APC・高木孝)

水温低下でシーバスや大型青物も

私の釣果はマゴチ1匹だったが、周囲ではマゴチの複数釣果も確認できて、いよいよ秋のハイシーズン到来を感じる釣行となった。

今後は水温の低下とともに、ヒラメの釣果も聞かれると思うし大型青物やシーバスも期待できるので、ラインやフックの確認も釣果を得るために重要になる。

今回私は複数キャッチとはならなかったが、潮汐の変化を感じながら狙うポイントやルアー交換することで、マルチ安打も十分可能。次回はヒラメを狙ってしっかり準備したい。

フラットフィッシュ狙いで55cmマゴチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・高木孝)

<週刊つりニュース中部版APC・高木孝/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年11月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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