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【方向音痴が道を覚える】熊本県道8号の旅

肥後ジャーナル

【方向音痴が道を覚える】熊本県道8号の旅

こんにちは方向音痴です。この記事は「道さえ覚えれば方向音痴がなおるんじゃないか」という仮説をもとに、ひたすら熊本県道を走るといった内容です。 過去シリーズはこちらから県道1号線の旅県道3号線の旅県道4号線の旅県道5号線の旅県道6号線の旅さて、今回は県道8号線です。 「いや前回6号線やん」 「次は7号やろ」 というお考えごもっとも。しかし、調べたところ7号線は廃線だったのです。てことで8号線。 今回、生まれてはじめて通った県道8号線は、過去最短でした。 どんだけ最短かというと20分で大分県の竹田から宮崎県の高千穂に到着するという、方向音痴にはさっぱりと理解ができないほどの最短でした。 それではどうぞ。

熊本県道8号線とは

今回、学ぶ熊本県道8号線は大分県竹田市から熊本県阿蘇郡高森町を経由して、宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町に至る県道です。 起点は、大分県竹田市会々七里交差点で 終点は宮崎県五ヶ瀬町車屋橋交差点だそうです。うん。分かりません。大体、熊本県内のこともよく分かっていないのに他県のことを理解しようなんておこがましい考えでした。

大分から出発して高森経由して宮崎に行くってことは、こんな感じなんでしょうかね。 でもまあ、考えても仕方ないので凍結などで大変なことになる前にサクッと出発しましょう。

20分で大分から宮崎についた

大体、スタート地点に向かうまで2~3回ほど迷子になるのですが、今回は迷いませんでした。

なぜなら、心優しき誰かがグーグルマップにピン止めをしてくれていたから。 ありがてえ! しかし実際はピンの場所よりもさらに大分側に進みます。山道ですが一直線なので迷うことはありません。

さてここが今回のスタート地点である県境です。 住所は阿蘇郡高森町津留としか分かりません。

ご覧のように山の中ですが 電波は届くし 県道4号線のように山道を大型トラックが通って地獄の離合をすることもないので、とても心落ち着いて運転ができます。 さて出発しましょう。

県道旅をするようになり知ったのですが、熊本県道って大半は山道です。 山道への免疫がついてきたのか、ヘアピンカーブなどにも特段なにも思わなくなってきました。 それどころか

美しい紅葉を見つけたり

ところどころ阿蘇を感じられる風景を見つけたりと、風景を楽しむ余裕まで生まれる始末です。 方向音痴はなおらないのに、山道走行の技術は爆上がりするという思わぬ副産物を手に入れてしまいました。 進みましょう。

山道コーナーが終わると民家ゾーンに入っていきます。 ここもさほど交通量はないのですが、そのぶん地元の方がど真ん中走行をかましてくることがよくあったのでご注意ください。

高森は何度も行ったことがあるなんて自負してたんですが、このエリアの高森は知らない。 高森って広いんだなあと実感すること間違いなしです。

とてものどかな高森町を満喫しつつ、先に進みます。

ん?境界線?

んんんんんん????え?もう宮崎?出発してから20分しかたってないけど! 20分で大分から宮崎に着く、それが熊本県道8号線です。

県道8号線は時間軸がバグる

[googlemaps https://www.google.com/maps/d/embed?mid=1ANiyivELNa0yGSPB-jEski3HCFpnpjU&hl=ja&ehbc=2E312F&w=640&h=480] 県道8号線を通った分かったことは・さっきまで大分にいたのにあっという間に宮崎に着く。・風景が美しいスポットがあるが人工的に作られたものではないので、常にその景観があるとは限らない。・過去最短。・高森、広い。ということです。 次は9号線を頑張ります。

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