妙高市出身 小海遥選手 パリ五輪女子1万メートル日本代表に内定!
妙高市出身の陸上選手、小海遥選手がパリオリンピックの陸上競技、女子1万メートルの日本代表に内定しました。妙高市出身者が夏季オリンピックへ出場するのは小海選手が初めてです。
小海遥選手は妙高市出身で新井中央小学校、新井中学校、仙台育英高校を卒業し、現在は第一生命グループに所属して陸上を続けています。去年国際大会の女子1万メートルで初優勝し、12月の日本選手権では30分57秒67で自身のベスト記録を更新。パリオリンピックの参加標準記録まであと17秒に迫りました。
オリンピックへの参加資格を得るには参加標準記録を突破するか、または世界ランキングの上位に入るかです。小海選手はボーダーラインぎりぎりの世界ランキング27に入り、日本代表の内定が決まりました。
市によりますと、妙高市出身者が夏季オリンピックへ出場するのは小海選手が初めてです。城戸市長はオリンピック出場の快挙に「小海選手らしい激走を市民みんなで応援したい」とコメントしています。