【ポケモンGO】グルメと夜景とGPS障害と。香港シティサファリ大総括スペシャル!
やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! さっそくだけどお兄さんは2024年12月7日(土)と8日(日)に開催された『香港シティサファリ』に参加してきたよ!! 香港は初めてだったんだけど、メッチャ南国の陽気なんだね!
この記事では『香港シティサファリ』の内容や感想と合わせて、お兄さんが感じた香港そのものの魅力を徹底紹介!! さらにナイアンティックへのお願い……等々、ガツガツ書いていくぞ!
・街が準主役
昨年10月にソウルにて新たなリアルイベントとして誕生した “シティサファリ” も、気付けば今回で6回目の開催になる。香港と同日にサンパウロも開催されたため、今日までにシティサファリは合計7回が催された計算だ。
会場型の “サファリゾーン” と違い、シティサファリは街全体が会場。限定のサファリイーブイのため街の各所に散らばった特別なポケストップを回す必要があるので、トレーナーは必然的に街歩きをするようになっている。
以前の記事でもお伝えした通り、おそらくシティサファリはあえてレアなポケモンが絞られており「必死にポケ活しすぎない設計のイベント」とでも言おうか? そんな中でも今回は「パチパチのオドリドリ」がレア枠として出現した。
・香港観光
さて、今回お兄さんは「香港観光局」が招待してくれた関係で、普段ならあり得ないガイドさん付きの観光をすることに。もちろんソロでポケ活の時間もあったが、いつもよりはだいぶ観光寄りのリアルイベントであった。
シティサファリ前日には3時間ほどかけて香港市内を観光。かの有名なヴィクトリアピークから“100万ドルの夜景”も目撃した。時間的に夜じゃなかったけど、それでも絶景だったよね!
またイベント中には街中を走るトラム(路面電車)の豪華版“パーティートラム”にも乗車。しかもシティサファリ仕様! 香港の成り立ちや現在の魅力などがだいぶ理解できた……気がする。
・ウソほどウマい
中でも個人的に1番刺さったのはグルメ! 特に「エビワンタン」は超絶品!! 正直、こんなコテコテの定番グルメに感動してしまった自分が悔しいが、それでも2日連続で行っちゃうほど激ウマだった。香港グルメツアー、大アリだと思います。
ただし、物価は普通に安くはない。複数のLCCが飛んでいる関係で航空券自体は比較的リーズナブルだが、壊滅的な円安に加えて香港はインフレ傾向なんだとか。「そのぶん所得も上がってますが……」って、いいよね~。
……と、ここまでが香港観光について。冒頭でもお伝えした通り、夕方まではTシャツ1枚で過ごせるくらい陽気もイイ! 初めての香港は「またあのエビワンタンを食べに戻って来てもいい」と思える最高のグルメタウンでした。お粥も最高!
・障害で幕開け
で、ここからはお待ちかねの『香港シティサファリ』をドドンとご報告! まず『香港シティサファリ』を語る上で避けて通れないのが、初日に発生した新手のバグ「GPS障害」である。
電波自体は特に問題なかったものの、自分が香港のあっちこっちに飛びまくり!! もしくは一向に動かない! シティサファリは「イーブイのポケストップを回すイベント」でもあるのに、肝心のイーブイストップを回せないトレーナーが続出した。
地元・香港のトレーナーは「香港ではちょいちょいある障害だけど、今日は過去最高にヤバいね。日本から来たの? 超アンラッキーじゃん!」と爆笑していたが、ええ、そうなんです。出鼻を完全にくじかれました……。
まあ、これについてはナイアンティックというより香港のネットワークの問題の方が大きいようなので、特に責めはしない。おそらく今後は「そういう障害もあるかも」と事前に確認がなされることだろう。
・まったりプレイの割には
肝心のプレイイングは、時に歩き、時にトラムに乗り、時にフェリーに乗りつつまったりモード。特にトラムはポケ活向きで、ガイドさんも「ポケモンGOが始まった当時はみんなトラムでプレイしてました」とのことである。
結局、お兄さんはそこまでガチガチプレイでは無かったものの、パチパチのオドリドリを5匹ゲット。1日6食を目標にメシを食いまくっていた割には、かなり効率が良かった。ただフレンドさんの中には1匹の人もいたなぁ。
そして目玉のサファリイーブイも最後の1匹で色違いキターーーー! 台南以来、通算2匹目!! 香港のロケーションカードは過去最高レベルのカッコ良さであることも加味して、末永くお兄さんのお宝ポケモンになるに違いない。ホント愛してる。
ただーーーーし!!
・聞いてくれ
ここからはナイアンティックに2つ物申す! まず1つはその「色違いサファリイーブイ」の確率だが、いかんせん渋すぎやしないだろうか? 私自身は3勝2敗の好成績だが、フレンドさんの中には、
0勝3敗(20代女性 / モクロー推し)
0勝4敗(30代男性 / メガネ)
0勝4敗(40代男性 / 天然パーマ)
……などなど、いまだに1匹も色違いサファリイーブイをゲット出来ていないトレーナーがザラにいる。特に前回まで悲しい顔をしていた20代の女性が、今回はアントニオ猪木ばりにアゴがしゃくれ上がっていたのは印象的だ。
金と時間がかかっている……などとイヤらしいことは言わない。ただ、もし色違いサファリイーブイをゲット出たらみんな超大事にする! シティサファリは色違いイーブイが出ないとメッチャ後味が悪いんや!!
香港に参加したフレンドさんは合計22名。イーブイチャンスは全員合わせて374回あり、色違いは合計8匹であった。スーーーーン。本当にこれ、もうちょっとどうにかなりませんでしょうか?
・これやめて!
また最近目立つ「リアルイベントと通常イベントがカチ合う問題」については、マジで勘弁してほしい。今回は「昇竜リサーチ」と「キョダイマックスラプラス」がモロに被ったが、どっちもやりたいからツラすぎる。
確かにポケモンGO人口的に見れば、リアルイベントに参加しているトレーナーの数などタカが知れているかもしれない。……が、参加者は「なんでやねん!」「やめてケロ!」と思ってますから!!
しかもしょっちゅう海外なり国内に遠征してしまうのは、熱心なトレーナーである場合が多い。いや、むしろそう熱心ではないトレーナーほど「せっかく来てるんだから集中させてよ」と思うのではないだろうか?
ナイアンティックの社内で「リアルイベント」と「通常イベント」がどのようなバランスで扱われているのかはわからない。ただ通常イベントがカチ合ったリアルイベントの参加者は「みんなモヤッとしている」とだけ申し上げておこう。
・好(ハオ)香港
とはいえ、トータルで『香港シティサファリ』は非常に満足度の高いイベントであった。参加しちゃえば絶対に楽しいのがリアルイベントで、魅力ある街なら尚更そう! GPS飛び飛び問題を除き、12月の香港はシティサファリにピッタリの街でした。
観光とポケ活の両方が楽しめるシティサファリは、海外遠征デビュー向きのイベントである。アジア圏で開催されることも多いので、チャンスがあればぜひ。ちなみに2月に開催される台湾のGOツアーは、完全にポケ活向きのイベント。朝と晩はメッチャ食うけど!
というわけで『香港シティサファリ』についてお知らせした、香港に行くなら絶対に「麥文記麵家」のエビワンタンを食べるべし! また香港でイベントがあったら、どんなにショボい内容でもエビワンタンを食べに行きます。それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!
取材強力: 香港観光局 、 ポケモンGO
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.c 2016-2024 Niantic. c 2024 Pokemon. c 1995-2024 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
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