商議所が合同入社式 24事業所130人が参加
小田原市、箱根町にある企業や自治体の新入社員が参加した合同入社式が4月3日、小田原お堀端コンベンションホールで開催された。
同じ地域で働く同期として、企業の垣根を越えた仲間意識を作ってほしいと、小田原箱根商工会議所が開催しているもの。9回目となる今年は24事業所130人が参加した。
冒頭で鈴木悌介会頭は「これから働く会社・団体は世の中で役立つ素晴らしいところ。誇りをもって働いてほしい」とエールを送った。続いて、加藤憲一小田原市長、伊藤和生箱根町副町長も新入社員の門出を祝した。
合同入社式の後はビジネスマナー研修が行われ、正しい言葉遣いやマナー、電話応対などを学んだ。さがみ信用金庫から参加した奥津花音さんは、「後輩に頼られるような人になりたい」、足柄香粧(株)から参加した横山ゆずさんは「アドバイスを聞いて成長していきたい」と、それぞれ抱負を語った。