⽇本舞踊×琉球舞踊、壮⼤な琉球史を独⾃の解釈も加えてドラマ化 ⽇本舞踊の可能性 vol.6『琉球英雄傳』が上演
2024年11月22日(金)23日(土・祝)台東区⽴浅草公会堂にて、⽇本舞踊の可能性 vol.6 『琉球英雄傳(りゅうきゅうえいゆうでん)』が上演される。
⽇本舞踊家 藤間蘭⻩が芸術監督を勤める「⽇本舞踊の可能性」公演は、2018年のvol.1初開催以降、映像やピアノ、バレエなど様々なジャンルとのコラボレーションを通して、⽇本舞踊の潜在能⼒を⾒出してきた。第6弾となる今回は、「⽇本舞踊×琉球舞踊」。壮⼤な琉球史を独⾃の解釈も加えてドラマ化し、新作⽇本舞踊作品を創作、初演する。
出演は、日本舞踊ユニット「五耀會」の⻄川箕乃助改め⻄川扇藏、花柳寿楽、花柳基、藤間蘭⻩、⼭村友五郎(いずれも重要無形⽂化財「⽇本舞踊」総合指定保持者で紫綬褒章受章)と、琉球舞踊家の志⽥房⼦(⼈間国宝)、志⽥真⽊(2022年芸術選奨⽂部科学⼤⾂賞受賞)。伝統的な古典舞踊の⼿法と⼤胆な発想で、伝説の「阿⿇和利と護佐丸の乱」に新たな光を当てる。
琉球統⼀を果たした王、尚巴志(しょうはし)。彼とともに戦った勇者、護佐丸(ごさまる)。勝連城の領主、阿⿇和利(あまわり)。王の決断で降嫁する百⼗踏揚(ももとふみあがり)。阿⿇和利を滅ぼす ⼤城賢雄(うふぐすくけんゆう)。全てを企てる⾦丸(かなまる)。
戦い、陰謀、親⼦愛、夫婦愛・・・15世紀の沖縄を舞台に、今の世にもその名を残す勇者たちの物語を⽇本舞踊と琉球舞踊で描く。