星野リゾート「OMO」とタイムアウト東京がコラボした新シリーズがスタート
東京各地のディープな街情報を発信しているタイムアウト東京と、「OMO(おも) by 星野リゾート」がコラボレーション。街の見え方が変わる新シリーズ「OMO周辺都市でしかできない10のこと」(日本語版)と「10 things to do around Omo Tokyo hotel」(英語版)が始まる。
同シリーズは、OMOによる地域に精通したナビゲーター「OMOレンジャー」が勧めるローカルスポットを、タイムアウト東京による独自の切り口で紹介していく企画だ。 OMOは、星野リゾートが展開する、「街ナカ」ホテルのブランドで、街を舞台とする都市型ホテル。それぞれの街を散策するのに抜群の立地にあり、スタッフは皆地域に精通している。
さらに「OMOレンジャー」なる部隊が各ホテルに在籍。まるで訪ねてきた友人を案内するように、一見さんではなかなか見つけられない、入りづらい「我が町」の愛すべき深部を宿泊者に紹介してくれる。
現在、OMOは南は沖縄、北は旭川まで全国17カ所で展開している。東京には4カ所あり、浅草といった観光地のほか、大塚や五反田など、他県に暮らす人からすると、訪ねることの少ない街も含まれる。しかし、OMOレンジャーの手にかかれば、街は途端に「観光地」と化す。
それぞれのOMOにはオリジナルのアクティビティーが用意されている。例えば大阪OMOでは「ほないこか、ツウな新世界さんぽ」、すすきのOMOでは「すすきのゼロ番地開拓ツアー」など、ガイドブックには載っていない街歩きが楽しめる。しかも、宿泊者の参加費が無料である。
これまでタイムアウト東京は、「千駄木でしかできない6のこと」や「池尻大橋でしかできない20のこと」など、エリアを絞って、より地域に密着した注目ヴェニューを紹介してきた。ディープな視点から街を捉え直し、その魅力を発見してほしいという思いは、OMOと同じだ。
新シリーズの第1弾は、2024年9月上旬に「大塚エリア」を公開予定。東京ではご近所ガイドとして、他県では旅した時、出張で出かけた時など、ユニークな「ご当地巡りガイド」として活用してほしい。
ようやく夏の暑さも一段落着いた頃。秋に向けてテンションが上がる街歩きに出かけよう。