スポーツで優秀な成績残した上越市の選手と団体を表彰
スポーツの分野で優秀な成績を収めた上越市内の選手や団体などを表彰する式典が24日(土)に開かれました。
表彰式は、国際大会や全国大会などで優秀な成績を収めた上越市内のスポーツ選手や指導者、団体を対象に上越市スポーツ協会が年に2回開いています。今回は去年11月から今年3月までの下半期に活躍した小学生から大人までの選手12人と指導者1人、そして3つの団体に表彰状が手渡されました。
このうち、全国大会や国際大会で優れた成績を収めた選手やチームを指導した人に贈られる「優秀指導者表彰」に関根学園高校の教諭でスキー部顧問の横山良さん(47)が選ばれました。横山さんは、国民スポーツ大会冬のスキー競技会アルペン競技で準優勝、またインターハイで優勝した生徒の高橋陸都さんや森村日菜さんを指導しました。式では、横山さんが受賞者を代表してあいさつしました。
関根学園高校 横山良 教諭
「ジュニアから私の世代のように幅広い選手や指導者を見て評価してもらったことに感謝。このような賞をもらって、またスポーツの発展に少しでも力になりたいと感じた。頑張っていきたい」
また、県大会以上の公式大会で優れた成績を収めた中学生以上に送られる「優秀競技者表彰」に、全国高校選抜スキー大会女子回転で8位の関根学園高校 横尾安紀さん、全国中学校スキー大会男子5キロクラシカルで5位入賞の中郷中学校 丸山雄雅さんなど9人が選ばれました。
中郷中学校2年 丸山雄雅さん
「うれしい。ただそれだけ。日々の努力が必ず大会で報われると信じて頑張って練習している」
このほか団体では、県大会以上で活躍した小学生に送られる「奨励者表彰」に新潟県小学生バレーボール新人大会女子の部で3位の大和ジュニアなどが選ばれました。
大和ジュニア
「うれしかった。地区大会で1位、県大会でも1位になりたい」
上越市スポーツ協会の木浦正幸会長は「今回の結果はたゆまぬ努力と向上心があったから。夢に向かい希望を持って日々の練習に励んでほしい」と激励しました。