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<旦那は実家びいき>娘の七五三の着物選びは、実家vs義実家。「せっかくうちの親が」は許せない

ママスタセレクト

子どもの成長を見るのは、とても幸せなことですよね。節目のお祝いがあるたびに「いつの間にこんなに大きくなったんだろう」としみじみ思うものではないでしょうか。今回の投稿者さんの娘さんは、3歳になり七五三を迎えることになりました。ところがおめでたいはずのイベントで、ちょっとした揉め事が起こってしまったようです。一体何があったのでしょうか?

『娘の七五三で着る着物のことで、夫婦で揉めてます』

娘さんが七五三を迎え、着物はどうしようかという話になったようです。投稿者さんの実家にも義実家にも七五三のための着物があり、どちらも状態は良好。柄も甲乙つけがたいほどに可愛らしく、迷っているようです。しかもどちらの両親も「本人が着たいほうを着せてあげたらいいよ」と、まったく押しつけがましくないスタンスなのだそう。理想的な関係性ですね。投稿者さんとしては実家にある着物のほうが娘さんには似合うと考えており、「実家の着物を着せたい」と旦那さんに伝えました。ところが旦那さんはこれに反対。「せっかくうちの親が用意しているんだから、うちの着物を着せたい」「3歳なんだから、似合うかどうかなんて関係ない」と言い出したのだそう。これでは投稿者さんがモヤモヤを抱えてしまうのも、無理はない状況かもしれませんね。

旦那さんは実家にいい顔をしたい?用意したのは両家とも同じ

『「うちの親がせっかく用意した」? 投稿者さんの実家だってせっかく用意したのに、旦那さんはそこは無視なの? そのへんの考えが何かひっかかる』

『何より旦那さんにガッカリだよね。なんで自分の実家に忖度して優先させようとしてんだよ』

『旦那さんは娘さんのことなんて考えてない。実家にいい顔することしか考えてない人の意見なんてどうでもいい。そんなに忖度したいなら自分が着れば?』

ママたちが怒りを向けたのは、旦那さんの「うちの親がせっかく用意したんだから」という発言。新品を買って用意していたならばいざしらず、「昔わが子が着たものを取ってある」という点では投稿者さんの実家だって同じでしょう。両家が同じ状態であるにもかかわらず「うちの親がせっかく……」と言い出すのは、自分の実家に忖度していると考えられてしまったようです。着物の話云々だけではなく「自分の実家ばかりを尊重している」「投稿者さんの実家の労力を軽視している」と思われたのでしょう。なかには「そんなに自分の両親の気持ちを尊重したいなら、旦那さん本人が七五三の着物を着れば?」という強めの皮肉も飛び出しました。ママたちとしてはそこまで許せない発言だったのでしょう。旦那さんとしては自分の両親に配慮したつもりだったのかもしれません。しかし自分の両親に気をつかうあまり、投稿者さんの実家を軽視するような発言をするのは、決して賢明とは言えないでしょう。

話がまとまらないなら、どっちも着ちゃえばいいよ

『お参りは実家のですませて、写真館での撮影では義実家のを着るっていうのはどう?』

『旦那さんと波風立てずに過ごしたいなら、義実家の着物で七五三参りに行く。投稿者さんの実家の着物は後日、写真だけ取りに行ったら?』

『私はお参りと写真で両方着たよ』

旦那さんの発言が不用意だったのはさておき、投稿者さんも旦那さんも「自分の家で用意した着物を着せたい」と考えるのは自然なことかもしれません。どうしてもお互いの熱量が同程度で話が平行線を辿ってしまうのであれば「どちらも着る」という選択肢もあるでしょう。お参りと写真撮影を別日にして、それぞれで違う着物を着れば今回の件は丸く収まるのではないでしょうか。娘さんもそれぞれの日で違う着物を着られて、喜ぶかもしれませんね。

主役は娘さん。本人に選ばせてあげたらいいんじゃない

『娘さんに好きなほうを選ばせる選択肢はないの?』

『娘さんに選ばせればいい。それならみんな納得でしょ』

言うまでもありませんが、七五三は娘さんのためのお祝いです。それならば娘さんの気持ちがいちばん大切ではないでしょうか。両方の着物を娘さんに見せて、本人に決めさせるという方法もあるでしょう。本人が着たいほうを選べば、大人たちは全員納得するのではないでしょうか。どちらの着物を選んでも、みんなが笑顔でいられるかもしれませんね。

七五三に際し、娘さんの着物選びで夫婦間で揉めている投稿者さん。せっかくのイベントですから、なるべくスムーズに進めたいもの。しかし自分の実家も着物を用意しているのに、義実家のほうばかりを優先されて「せっかくうちの両親が用意しているんだから」と言われたらムカッとしてしまうのは当然でしょう。しかし旦那さんも投稿者さんも、娘さんの七五三をよいものにしたいからこそ意見がぶつかり合っているのではないでしょうか。お互いに向いている方向は同じなのですから、一度冷静になって建設的に話し合えば、最適な方法が見つかるかもしれません。


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