TVアニメ『戦隊大失格』第22話いよいよ最終決戦へ、各部隊の戦いを振り返り!
CBC/TBS系 全国28局ネット「アガルアニメ」枠にて毎週日曜よる11時30分〜放送中、ディズニープラス スターで毎週月曜0時より配信中の本作。
13年前、突如始まった怪人と大戦隊との存亡をかけた戦い。だがこの戦い、実は茶番劇で、とうの昔にアジトは陥落、怪人幹部も全滅、残った下っ端戦闘員ダスターズは、大戦隊と結ばされた秘密の協定<毎週末、地上侵攻し敗れ散る>を繰りかえす「日曜決戦」を強いられている設定の本作。2nd seasonでは大戦隊へ本格的な潜入を果たしたD。打倒大戦隊という目的に近づいているように思われたが…?
TVアニメ『戦隊大失格』第22話「キズナ ~日々輝と世々良~」各所で繰り広げられる怪人幹部とドラゴンキーパーの戦い、衝撃の真実と明かされる過去、クライマックスに向けて激化する怒涛の展開を各部隊ごとにおさらい!
【写真】TVアニメ『戦隊大失格』第22話ついに最終決戦へ 各部隊の振り返り!
ブルー部隊vs怪人幹部チャコブル、ヤケコカブ
怪人保護協会理事のラブラブカップル騎偉寿(CV.真白健太朗)と瑠憂那(CV.阿部里果)の正体が怪人幹部だったことが判明。二人を一般人だと思い一時は助けたブルー部隊だったが、足が潰れても平然としている二人を見て藍染小町(CV.長江里加)が正体を見破りバトルに突入。
その中で明かされる、亡きブルーキーパー青嶋庄吾(CV.井上剛)と蒼馬圭介(CV.狩野翔)の過去。ブルーキーパーを引き継ぐことを拒んでいた蒼馬だったが、青嶋の遺志を継ぐ形で新ブルーキーパーを名乗る決意をした。そして蒼馬にブルーキーパーを任せることを拒んでいた藍染はこの戦いを経て新たなブルーキーパーを認めることになる。
グリーンキーパーvs怪人幹部トドマスク
怪人保護協会理事の立花音呼(CV.水森ちこ)は怪人化剤を打ち完全に怪人と化した。過去にグリーンキーパー(CV.鳥海浩輔)と対峙した怪人幹部トドマスクとして復活する。
巨大化したグリーンキーパーとトドマスクのバトルに突入…と思われたが、グリーンキーパーの神具が一発でトドマスクを仕留める。相変わらず気持ちのいいゴリ押し戦法だ。
レッド部隊vs怪人幹部マガティア
復活した怪人幹部マガティアとの戦いで戦闘力の高いレッド部隊も満身創痍。その中で怪人対峙を楽しむという狂気じみた性格の朱鷺田隼(CV.吉野裕行)の過去が明かされる。桜間日々輝(CV.梶田大嗣)とピンクキーパー(桜間世々良)(CV.M・A・O)、そして朱鷺田は同じ施設育ちであった。2人を思い浮かべると朱鷺田は火事場の馬鹿力とも言える力を発揮。ギリギリのところでマガティアに打ち勝った。
ピンク部隊vs怪人幹部フワリポン
ピンク部隊はフワリポン(CV.遊佐浩二)戦に苦戦していた。フワリポンに操られてしまった仲間を泣く泣く倒すピンク部隊。ピンクキーパーはその攻撃を神具の力で回避するが…そこに戦闘員XXの手引きで監禁から脱出した桜間日々輝が駆けつける。そして日々輝を守るため、ピンクは自分を犠牲にするのであった。今まで“怪人とも話し合える”と語っていた日々輝だが、姉の姿を見て反射的にフワリポンを攻撃、その怒りにより留めを差すことに成功する。
そして22話のラスト、ついに薄久保薬師も怪人化剤を打つことに。「怪人はすべての希望に仇名す存在」であると、自分の存在意義を見つけた戦闘員D。どちらがこの戦いを制するか、全く先が読めない展開の中、Dが起こす行動に目が離せない。