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二宮町 タブーにしない 性のこと ウェルネスイベント開催

タウンニュース

セクテルのメンバー(前列中央)と参加者

二宮町のラディアンで4月18日、女性のためのウェルネスイベント「心地よい毎日になる」が開催された。同町内を中心に活動する「ママたちの保健室」が協力、AzUR&KOBAYASHICo.,Ltd主催。

湘南大磯病院の婦人科医・久保唯奈医師などが講演したほか、女性の健康に関する書籍の展示、生理用品の紹介、女性の体や健康、特にデリケートゾーンのケア全般を指す「フェムケア」習慣の啓発などが行われた。

「タブーをクリエイティブに乗り越える」を掲げて活動する男子高校生3人が結成した性教育団体「セクテル」の講演では、日本の子どもたちを取り巻くSNS環境や、性教育の現状を紹介。学校教育における性教育は情報が古く、具体性に欠けるため「自分ごととして捉えにくい」という課題があると指摘し、クイズなどを交えたアイスブレイクの時間を設けて、主体的に学べる環境をつくる「理想の性教育」の手法を提唱した。また、信頼できる情報のプラットフォームとして性教育WEBメディア「セイシル」を紹介した。

展示の様子

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