<反抗期にイライラ>子どもに「うるさいな」と言われたら何て言い返す?キレる・無視・喧嘩腰…
子どもが思春期を迎えると、親に対して反抗的な態度をとることもありますね。そうすると、親もカチンときてしまうものでしょう。ママスタコミュニティのあるママも、子どもの態度にイラッとしてしまうようです。
『中学生の子どもに注意したら、独り言みたいに「うるさいな」と言われた。何て言い返しますか? 私は「ああっ?! 今、何か言った?」と言ってしまう。そうしたら「べつに……」と返答されます』
中学生ぐらいの子どもは反抗的な態度をとるようになり、親としても手をやいてしまうことも多くなるかもしれません。投稿者さんの子どもも、注意をすると「うるさいな」と独り言のように言うのだそう。その言葉に投稿者さんも、ついつい反応してしますそうです。このような場合、他のママたちはどう対応しているのでしょうか。
子どもの反抗的な態度にどう対応する?
子どもの反抗は無視で通す
『無視。前までは「なんて言った?」といちいち反応していたけれど、反抗期はスルーがいいと学んだ。自分の精神のため』
『何も言わないよ。言っても何も解決しないし、さらに揉めたり面倒くさくなったりするから』
中学生の反抗に対しては、特に反応せずに無視をするという意見もあります。子どもは反抗したくなる時期ですから、親が注意をすれば、その度に反抗的な態度をとるのでしょう。またそれに対して親が何かを言っても聞き入れないでしょうし、その場の空気も悪くなってしまいます。生意気なことを言われるとカチンときますが、「そういうもの」と思って聞き流すのもひとつの方法です。
親も喧嘩腰で対応
『私も「あぁ? 何て? もう1回言ってみて!」 と言う。今は息子は笑いながら「ごめんなさい、ごめんなさい」と言うけれど、本格的な反抗期に入ったら睨み返されるんだろうなぁ』
子どもの反抗的な態度には、親も強気で対応する。これは投稿者さんと同じですね。瞬間的に頭に血がのぼってしまった結果かもしれませんが、親が怒りをあらわにすることで、子どもも「怒らせたらまずい」と思うこともあるのでしょう。喧嘩腰で対応するのもアリのようです。
行動を見直すように伝える。敬語で
『「言われなくてもいいように、ちゃんとやってくださいよ」と言う』
『どうしても何か言いたいなら「こっちも言いたくて言っているわけじゃないんですけれどね」か「じゃあ言われないように行動してください」かな』
ママたちが子どもに注意をするのは、本来やるべきことをしていないときや間違ったことをしているときなどでしょう。子どもが適切な行動をしていれば親も注意はしないわけですから、子どもにやるべきことをするように伝えるのは必要でしょう。自分の言動を見直すように促すのも大切なことになってきますね。
将来のことを考えさせる
『やらないと困るのは、自分だからな』
目の前にあることをしなかった場合、今後どうなるのかを考えさせるのも手。たとえば勉強をしなければ学校で習うことを理解できなくなり、受験にも影響が出てくる可能性があります。今目の前にあることだけではなく、将来的にどうなるのか、少し長い目で考えさせるのもよさそうです。
きちんと言いたいことを言わせる
『言いたいことがあるならハッキリ言いなさい! と言うかな』
子どもが「うるさいな」と言うのは、親には言われたくないことがあるからでしょう。なぜ言われたくないと思うのかや、何がうるさいと感じるのかなど、子どもからきちんと説明させる対応の仕方もあります。ただその場で反抗すればいいということではなく、言葉にして伝えさせることで、子どもも気持ちの整理がしやすくなるのかもしれません。
これも親の優しさ。開き直ってしまうのもアリ!
『親はうるさくて当たり前! と言う』
子どものためを思って注意をしても、子どもにとっては「うざい」と感じることも。特に反抗期を迎えている子どもからすれば、親の小言は嫌なものですよね。親の小言の対する子どもの反発に反応すると、さらに険悪なムードになってしまうことが多いのでしょう。何もなかったように無視をするという意見も多く見られました。一方で家庭や子どもの性格によっては、子どもの反発に真正面から反応することも適切な対応となるでしょう。本気で注意ができるのは、子どものことを思う親だからこそ。その気持ちを込めて、子どもの反発に対して親も「そりゃそうよ」と反応することもアリでしょう。その言葉に子どももハッとすることがあるかもしれません。親が子どもを思って言っていることに気づけば、たとえ表面上は不機嫌でも少しずつ親の言葉に耳を貸すようになるのではないでしょうか。