児童が描いたロール絵展 中原市民館に力作並ぶ
子どもたちが中心になって描いた横幅10mの「おおきなロール紙絵画展」が9月21日から23日に中原市民館(新丸子東)1階ギャラリーで行われた。区内在住のアート作家・中山美代子さんが主催し、宮内の民間学童保育マオポポkidsなどが協力。
小学1年から6年の児童が夏休みに都内の画廊に出掛け、そこで描いたものや、これまで2年半の間に描いてきた6作品が並んだ。ロール紙には子どもたちがクレヨンを使って、思い思いの線や絵を体全体で表現。中山さんは「こんな大きな紙に絵を描くのは初めてと最初は戸惑っていたが、次第に思い切り腕を伸ばして自由に描いていた。子どもたちの感性を伸ばすきっかけになってほしい」と思いを込めた。