Yahoo! JAPAN

ナムグン・ミン、チュ・ヨンウ、そして“あの大作”も!6月本国放送・配信スタートの韓国ドラマ9選

Danmee

KBS『主役の初体験、私が奪っちゃいました』主演テギョン(2PM) ©Danmee

今年6月、韓国ドラマ界ではジャンルもスターも多彩な新作が一斉に走り出す。

ソヒョン×テギョンが織りなす、ファンタジー×ロマンス×時代劇の“三味融合ドラマ”や、演技派ナムグン・ミンの最新作、人気急上昇中のチュ・ヨンウが主演する今年2本目の話題作も登場。

そして、全世界が待ち望んだNetflixオリジナル『イカゲーム』の第3弾までラインアップされている。

そこで本記事では、6月に本国で放送・配信開始する韓国ドラマ9選をご紹介。

(2025年5月16日現在 / ※編成の都合により公開日・作品に変更が生じる場合がございます)

(図)Danmee 韓国ドラマでもう一度活躍してほしいK-POPアイドルトップ3

『広場』(Netflix/2025/全8話)

1作目にご紹介するのは、氷のように冷たい復讐が貫かれる“男たちのノワール”『広場』。

6月6日よりNetflixで配信がスタートする本作は、ソ・ジソブが『ドクター弁護士』(MBC/2022)以来、約3年ぶりに主演を務める注目作。

同名の人気ウェブ漫画を原作に、自らアキレス腱を断ち組織を去った元ヤクザの男ギジュンが、弟の死の真相を追い11年ぶりに“広場”へ戻ってくる。

妥協なき冷酷な復讐の道を突き進む彼の姿が、圧倒的な緊張感と共に描かれる。

男性社会をリアルに描いた本作では、主要キャストがすべて男性で構成されている点にも注目だ。

●キャスト:ソ・ジソブ、ホ・ジュノ、アン・ギルガン、イ・ボムス、コンミョン 他
●日本配信情報:Netflix/2025年6月6日(金)~

『太陽を飲み込んだ女』(MBC/2025/全120話)

2作目は、昼ドラらしいドロドロ展開が期待される復讐劇『太陽を飲み込んだ女』(原題:태양을 삼킨 여자)をご紹介する。

来月9日より、韓国MBCで放送スタート予定の本作は、イルイルドラマ『親切なソンジュさん』の後続作として編成されている話題作。

主演を務めるのはチャン・シニョン、ソ・ハジュン、ユン・アジョン、オ・チャンソクといった実力派俳優たち。

被害者が加害者に仕立て上げられる不条理な社会の中で、娘の名を背負い財閥一家に立ち向かう一人の女性の壮絶な復讐劇が描かれる。

韓国らしい濃密な人間関係と感情のぶつかり合いが堪能できる作品。日本での公開は現時点では未定となっている。

●キャスト:チャン・シニョン、ソ・ハジュン、ユン・アジョン、オ・チャンソク、チョン・ノミン 他
●韓国放送予定:2025年6月9日(月)~予定

『主役の初体験、私が奪っちゃいました』(KBS/2025/全12話)

3作目は、K-POPファンの胸を高鳴らせる“グループ横断”共演作『主役の初体験、私が奪っちゃいました』(原題:남주의 첫날밤을 가져버렸다)をご紹介。

来たる6月11日より韓国KBSで放送がスタートする本作は、少女時代のソヒョンと2PMのテギョンが主演を務める注目の一作。

平凡な女子大生の魂が宿ったロマンス小説の脇役が、執着度MAXの男主人公と一夜をともにすることで始まる、“ノンブレーキ”な恋と運命の物語が描かれる。

『キング・ザ・ランド』(JTBC/2023)で共演したジュノ(2PM)とユナ(少女時代)に続き、同じグループの別メンバーによる主演作という点でも注目を集めている。

K-POP第2世代を代表する2人が新たな世界観で見せる本作は、ファンのみならずドラマファンの心にも刺さるはずだ。

●キャスト:ソヒョン、テギョン、クォン・ハンソル、ソ・ボムジュン、チ・ヘウォン 他
●韓国放送期間:2025年6月11日(水)~2025年7月17日(木)予定

『私たちの映画』(SBS/2025/全12話)

4作目にご紹介するのは、“終わり”のなかで“自分”を撮り直す静かな感動作『私たちの映画』(原題:우리영화)。

6月13日より、韓国SBSの大人気“金土ドラマ枠”で放送が始まる本作は、2年目のジンクスに陥った映画監督と、余命宣告を受けて初めて人生の主役になろうとする女優の物語。

主演を務めるのは、ヒット作連発中のナムグン・ミンと、繊細な演技に定評のあるチョン・ヨビン。

“ソフォモア・ジンクス”に苦しむ男と、“人生のエンディング”からやり直す女、2人の交差が静かに心を揺らす。

華やかさではなく、人生の奥行きを映し出すヒューマンドラマとして、視聴者の深い共感を呼びそうだ。

●キャスト:ナムグン・ミン、チョン・ヨビン、ソ・ヒョヌ、イ・ソル、ソ・イソ 他
●韓国放送期間:2025年6月13日(金)~2025年7月19日(土)予定

『サロン・ド・ホームズ』(ENA/2025/全10話)

5作目は、“団地の女たち”が痛快に悪を裁くミステリー・コメディ『サロン・ド・ホームズ』(原題:살롱 드 홈즈)をご紹介する。

来月16日より韓国ENAで放送開始となる本作の舞台は、推理力に長けた住人たちが暮らすアパート。彼女たちが団結し、周囲に潜む“アパート・ヴィラン”を成敗していく物語。

イ・シヨン、チョン・ヨンジュ、キム・ダソム、ナム・ギエら、多彩なキャストが個性豊かな“主婦探偵団”を演じ、コメディとスリルが絶妙に交錯する展開を見せる。

団地ならではのリアルな距離感とスカッと感がクセになる、今季の“隠れ注目作”といえそうだ。

●キャスト:イ・シヨン、チョン・ヨンジュ、キム・ダソム、ナム・ギエ 他
●韓国放送期間:2025年6月16日(月)~2025年7月15日(火)予定

『メスを持つハンター』(U+モバイルtv/2025/全16話)

6作目は、“父を追う娘”という衝撃の構図が胸を打つ犯罪心理スリラー『メスを持つハンター』(原題:메스를 든 사냥꾼)をご紹介。

来たる6月16日よりU+モバイルtvで公開される本作は、パク・ジュヒョンが主演を務める緊迫のサスペンス。

遺体を解剖していた天才法医学者セヒョンは、死んだと思っていた父が関わる殺人の痕跡を発見し、自らの過去を守るため警察よりも先に真相へと迫っていく。“捕まえたい相手は、実の父”という極限の葛藤の中、冷徹にして鋭利な彼女の視線が、物語を息詰まる展開へと導いていく。

知性と狂気が交錯する一作として、スリラーファンの心を捉えること間違いなしだ。

●キャスト:パク・ジュヒョン、パク・ヨンウ、カン・フン、リュ・スンス 他
●韓国公開日:2025年6月16日(月)予定

『ギョヌと仙女』(tvN/2025/全12話)

7作目にご紹介するのは、“運命に抗う青春”を描いた18歳のファンタジー・ロマンス『ギョヌと仙女』(原題:견우와 선녀)。

2025年6月23日より韓国tvNで放送開始となる本作は、同名ウェブ漫画を原作に、死の運命を背負った少年とそれを阻止しようとするMZ世代の巫女少女が織りなす青春劇。

主演を務めるのは、若手注目株のチョ・イヒョンと、今年2本目の主演作となるチュ・ヨンウ。

演出は『あなたの願いを言えば』(KBS/2022)や『旋風』(Netflix/2024)を手がけたキム・ヨンワン氏が務め、感情の機微と幻想的世界観の融合に期待が高まっている。

●キャスト:チョ・イヒョン、チュ・ヨンウ、チャ・ガンユン、チュ・ジャヒョン、キム・ミギョン 他
●韓国放送期間:2025年6月23日(月)~2025年7月29日(火)予定

『イカゲーム シーズン3』(Netflix/2025/全6話)

8作目は、世界を震撼させたサバイバル・シリーズの最終章『イカゲーム シーズン3』をご紹介する。

今年6月27日よりNetflixで配信される本作は、韓国発の世界的ヒット作『イカゲーム』の第3弾にして、ついに迎える最終章。

昨年12月に配信されたシーズン2は公開からわずか数カ月で総視聴時間10億時間を突破し、その勢いをそのままに物語はクライマックスへと突入する。

極限のゲームに挑む者たちの欲望と葛藤を描きながら、シリーズを通して貫かれてきた鋭い社会風刺が今作でも健在か、世界中から熱視線が注がれている。

Netflixオリジナルドラマの金字塔として、その結末がどのように語られるのか注目が集まる。

●キャスト:イ・ジョンジェ、イ・ビョンホン、イム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン 他
●日本配信情報:Netflix/2025年6月27日(金)~

『ラブフォビア』(U+モバイルtv/2025)

最後にご紹介するのは、“感性のすれ違い”から始まる共感型ラブコメディ『ラブフォビア』(原題:러브포비아)。

2025年6月にU+モバイルtvで公開予定の本作は、日程こそ未定ながら、キャストと設定の時点で注目を集めている新作だ。

主演を務めるのは、『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』(JTBC/2024~2025)での熱演が記憶に新しいヨヌと、最近AERエンターテインメントに移籍したキム・ヒョンジン。

感性100%のロマンス作家・ソノと、感受性ゼロのAIお見合いプログラム代表・ビアが出会い、ぶつかりながらも互いを理解していく過程が描かれる。

真逆の性格を持つ2人のぎこちないやりとりが、笑いと温かさを届けてくれるハートフルな作品になりそうだ。

●キャスト:ヨヌ、キム・ヒョンジン、チョ・ユンソ、チェ・ビョンチャン 他
●韓国公開月:2025年6月予定

(ライター/ダンミ 編集部)

おすすめの記事

新着記事

  1. 【手作りパン&ジェラート クレール】まるでケーキみたいなおやつパン|新潟市江南区亀田

    日刊にいがたWEBタウン情報
  2. 集合住宅の設計者に聞く“新築にはない”中古マンションの「本当に価値があり、住みやすい間取り」とは

    LIFULL HOME'S PRESS
  3. 長良川水系の渓流ルアー釣りで28cmイワナを筆頭に34匹手中 ゲストに川サバも登場

    TSURINEWS
  4. 【激アツ】日向坂46「Love yourself!」でMrs. GREEN APPLEがノリノリで踊りだす展開に!【at『CEREMONY』横浜】

    動画ニュース「フィールドキャスター」
  5. 【感動のフィナーレ】Mrs. GREEN APPLEが「ケセラセラ」で魅せた!手拍子と共鳴する美しい締めくくり【at『CEREMONY』横浜】

    動画ニュース「フィールドキャスター」
  6. 【能美市】過疎地域に新たな複合施設「302番地」がオープン!カフェやシェアキッチン、農業体験…あらゆる挑戦が集まる場に【NEW OPEN】

    週末、金沢。
  7. “漁”から脱却…船の「マダコ釣り」タコエギの登場が釣りファンの心をわしづかみにした!?

    WEBマガジン HEAT
  8. 家族に効いた薬が、自分には効かない…?誰でも経験したことがある、そんな違いが未来の医療を変えるかもしれません。

    アットエス
  9. 【過去最多】不登校34万人時代…「TikTok」主催の「不登校生動画甲子園 2025」 目玉は「個別講習・相談会」

    コクリコ
  10. 【無料】ポークビッツを食べすぎた午後、新橋から銀座を歩いたら東京上空と宇宙に行けた気になった / 三菱電機「METoA Ginza」

    ロケットニュース24