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一途で切ない恋愛に溺れていく主人公が最愛の人に寄り添う姿を捉えた新ビジュアルを解禁『クィア/QUEER』

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一途で切ない恋愛に溺れていく主人公が最愛の人に寄り添う姿を捉えた新ビジュアルを解禁『クィア/QUEER』

映画『クィア/QUEER』のダニエル・クレイグ演じる主人公・リーが、ドリュー・スターキー扮する最愛の人・ユージーンと浜辺で寄り添う姿を捉えた新たなビジュアルが解禁となった。

君がくれた 途方もない孤独

原作はビート・ジェネレーションを代表する作家ウィリアム・S・バロウズが、謎多き人生を赤裸々に綴り、一度は出版を封印した自伝的小説。

トレント・レズナー&アッティカス・ロスが手掛けた音楽と、ニルヴァーナ、プリンス、ニュー・オーダーらの挿入歌が聴覚を、ファッションの新しい軌道を創り上げたJW Andersonのジョナサン・アンダーソンによる衣装が視覚を魅了する。

愛を確かめるために男が選んだ数奇な手段とは──究極の愛を探し求める姿が、あまりに無様で崇高で、どこまでも愛おしいラブストーリー。

ユージーンに一目惚れしたリーは、彼と身も心も繋がりたいという気持ちを日増しに募らせていく。

一途な想いを向けられ、ユージーンも気まぐれにそれに応えるが、感情を露にすることもなく、ミステリアスな雰囲気を崩そうとはしない。そんなユージーンに対し、リーは一緒に人生を変える奇跡の体験をしようと、幻想的な南米への旅へと誘い出す――。

新ビジュアルは、エクアドルのマナビ県の最大都市・マンタの浜辺でバスタオルをシェアして寄り添う二人の姿と“君がくれた 途方もない孤独”というリーのやるせない想いが表現されたキャッチコピーが添えられている。

明るい陽射しの元で、愛する人と過ごす至福のひと時のはずなのに、サングラスの下でどこか物寂しそうな表情を浮かべるリーの姿が印象的だ。

狂おしいほどに恋をし、相手を求めるリーの切々とした感情が胸に響いてくることだろう――。ダニエル・クレイグがすべてをさらけ出し、挑んだ、孤独な中年男性・リーのどこまでも愛おしくなる恋の行く末をぜひ見届けてほしい。

『クィア/QUEER』は5月9日(金) 新宿ピカデリー 他 全国ロードショー

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