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ハングアウト ラオス障害作業所を応援 民族刺繡など展示販売

タウンニュース

イベントをPRする玉田さん

葉山の就労継続支援B型施設「ハングアウト」(葉山町長柄1599の1・葉山ファクトリー内/玉田晋一代表)で5月3日(土)〜6日(火)、ラオスの障害作業所で生産された布製品や刺繡をあしらった雑貨、ラオスコーヒー、ハーブティーなどを展示販売する「白のラオス展」が開催される。主催はさまざまな困難に直面する世界の女性が、自信をもって自分らしく生き生きと暮らせるようサポートを行うNPO法人サポート・フォー・ウーマンズ・ハピネス(SWH/東京都/石原ゆり奈代表)。

同イベントは2020年以降、コロナ禍でラオスの手織り布の流通がストップしたことをきっかけに、SWHが流通の支援を目的に日本各地で展示販売会を行い、これまでに42県50都市で開催(予定も含む)してきた。神奈川県内では鎌倉市に次いで2番目。

玉田さんは以前から石原さんと知り合いで、同じく障害者支援を行っている立場から、その活動に協力したいと思っていたという。また、これまで世界94カ国を旅してきた経験から、「世界に目を向けることは大事なこと」と強調する。

「入場は無料。フェアトレードなので買い物することが支援につながる。多くの人に知ってもらえたら」と来場を呼び掛ける。

時間は午前11時〜午後5時(最終日は3時)。

2日は講演会

イベント前日の2日(金)は石原さんが「日本とラオスの福祉〜障がい者の自立を目指して」と題した講演会を行う。参加費は無料。限定20人。午後4時から。

(問)ハングアウト【電話】046・813・2155(平日午前9時〜午後5時)

世界ものづくり万博

葉山ファクトリーでは同3日〜6日に「世界ものづくり万博2025」が実施される。空き家レンジャーの主催。

「食とアートの博覧会葉山で世界とつながろう!」をテーマにした同企画は、日本、ラオス、コロンビア、ブラジル、カナダ、ベトナム、インドネシア、バングラデシュ、アメリカ、フランス、韓国、モロッコ、中国、ルワンダ、ドイツ、エジプトなどにまつわるブースが50店以上出店。

午前11時〜午後5時。

(問)空き家レンジャー【メール】akiyaranger@gmail.com

SWH代表の石原さん

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