削らず落ちた!べっとり「焦げつきコンロ」がピカピカになる掃除テク「ゴシゴシ不要」「汚れが浮いてくる」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日使うキッチンのコンロ、気づいたら焦げつきや油汚れがびっしり、なんてことありませんか? 無理にこすってコンロが傷つくのは避けたい……。そこで今回は、コンロの“焦げつき”がキレイに落ちる「簡単な掃除方法」をご紹介します。
コンロ掃除は「ジフ」が味方になる!
頑固な焦げつき汚れは、中性洗剤でこすってもびくともしません。でも、強力な酸性洗剤を使ったり、無理に削り取ったりするのはNG。
そこでおすすめしたいのが、クリームクレンザー「ジフ」を使うやり方です。ジフは天然成分のカルサイトを配合しているので、こびりついた汚れもジフでこすると気持ちいいぐらいピカピカになりますよ。
コンロの焦げつきをキレイにする掃除方法
ジフのほかに、丸めたラップを2〜3個準備してください。スポンジはクリームクレンザーの粒子がしみ込んで、洗浄力が半減します。
ラップでこするとジフの研磨効果を最大限に発揮できるうえに、汚れたら使い捨てできるメリットもありますよ。
手順1.丸めたラップにジフをとり、汚れを優しくこすります
ジフの量は、汚れ具合に合わせて調整してください。手荒れが心配な方は手袋をはめましょう。
円を描くようにくるくるとこすると、焦げが浮いて落ちやすいです。
しばらくこすると、ラップが茶色に! 焦げがしっかり落ちているのが分かります。
手順2.キッチンペーパーでジフを拭き取り、クロスで水拭きします
汚れが落ちたら、キッチンペーパーで拭き取りましょう。ある程度ジフと汚れを取り除けたら、クロスで水拭きしましょう。
ペーパーにもこんなに汚れが……。コンロのジフがなくなるまで、クロスを水洗いしては水拭きを繰り返します。
キレイに仕上げるには、拭き跡を残さないのがポイント。キッチンペーパーで乾拭きすればピカピカです。
ジフで掃除した後は、見違えるほどキレイに! 天板もピカピカです。
コンロのしっかり掃除はジフにお任せ!
コンロ掃除というと面倒なイメージがありますが、ジフ1本あれば、強力な焦げや油汚れもスルッと落とせます。キッチン専用の洗剤をいくつも揃える必要もなく、コスパもいいですよ。
定期的なジフ掃除を習慣にして、気持ちのいいキッチンをキープしましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア