「川崎ワイン」知事に進呈 MATSUさんも出席
NPO法人岡上アグリ・リゾート(麻生区岡上)の山田貢代表理事らはこのほど、県庁を訪問し黒岩祐治県知事に「川崎市市制100周年記念ワイン」を進呈した。
このワインは、同法人を中心に、麻生区に関連の深い4つの大学が協働したプロジェクトの中で製造されたもの。市内唯一のワイナリーがある岡上で造られ、川崎市産のブドウが使われている。
当日は、山田代表理事と明治大学の学生3人に加え、川崎市市民文化大使で、記念ワインの醸造にも携わったEXILEの松本利夫(MATSU)さんが出席した。ワインの進呈後、黒岩知事はブドウの栽培場所やプロジェクトの今後について質問し、「スパークリングワインだったことに驚き。華やかでおいしかった」と味の感想を述べる場面もあった。
山田代表理事は「ワインを通じ、川崎の自然環境が残るきっかけになれば。今後は大学以外にも小中、高校と輪を広げて連携したい」と話した。