【京都モダン建築】明治~昭和に活躍の銀行建築家手掛けたレトロ洋館「京都中央信用金庫」
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は中京区河原町丸太町にある歴史的建造物。明治から昭和に活躍した銀行建築のスペシャリスト手掛けたモダン建築。
銀行建築のスペシャリスト手掛けたレトロな銀行建築
中京区、河原町と寺町の中間地点あたりの丸太町通り沿いにある、京都中央信用金庫 丸太町支店。以前から古い佇まいの洋館建築であることと、しばしば建物を撮影している人を見かけることもあり、改めて訪れてみました。
この建物は昭和2年(1927年)に竣工された歴史的建造物。こちらの設計は、明治から昭和にかけて主に銀行建築を手がけた建築家・西村好時氏による建物。西村氏は銀行建築のスペシャリストとして知られ、旧第一銀行本店・大阪支店などがその代表作品。
建物の特徴としては、レンガ貼りの2階建て、鉄筋コンクリート造り。
そして昭和初期の銀行建築の特徴、円形アーチの窓、特にこの鉄製フレームがチャームポイント。昭和初期のデザイン性を色濃く表しており、レトロ建築としての魅力に満ちています。
京都の中心地にはレトロなモダン建築が数多く保存され、その業種や公共性、用途によっても建築様式のバリエーションが多彩で、レトロ建築めぐりだけでも一日では足りないほど楽しめます。ご参考に。
詳細情報
店名:京都中央信用金庫 丸太町支店
場所:京都市中京区東椹木町104番地
電話:075‐211‐2301