【9/13(金)~11/30(土)開催】浅口里庄Instagramフォトコンテスト2024 ~ “甘いものの推し”を発信して特産品をゲット!
岡山県の南西部に位置する浅口市と浅口郡里庄町は、製麺や酒造など伝統的な地場産業が盛んなところです。倉敷市からほど近く、おいしい甘いものを扱うお店が多くあることで、最近注目されはじめています。
そこで、このエリアを担当する浅口商工会では地域の魅力を知ってもらおうと、「甘いもの」をテーマに初めてのInstagramフォトコンテストを開催することになりました。
浅口市と里庄町の「甘いもの」の魅力をInstagramで発信して、特産品をゲットしませんか。
浅口里庄Instagramフォトコンテスト2024の概要
浅口商工会が初めて企画したInstagramフォトコンテスト、目的や内容などを詳しく紹介します。
目的
浅口里庄Instagramフォトコンテスト2024は、浅口市と里庄町内で販売している「甘いもの」をInstagramで発信することで、より多くの人にエリアの魅力を知ってもらい、さらには地域を訪れてもらうきっかけにしてもらおうというものです。
実施内容
コンテストはパンフレットに掲載された店舗で購入、または飲食した「甘いもの」の写真を、指定のハッシュタグ「#浅口里庄甘いものフォトコン2024」をつけてInstagramに投稿するものです。
店頭で撮影した写真でも、自宅で商品をアレンジした写真でもOKです!
Instagramのアカウントを保有し、企画の公式アカウント(@asakuchisyoukoukai_event)をフォローしていれば、誰でも応募できます。
パンフレットは商工会、観光施設、浅口里庄Instagramフォトコンテスト2024の対象店舗などで配布されています。
対象の「甘いもの」とはスイーツや菓子だけとは限りません。参加店舗のなかには“麺類の甘いもの”もあるそうです。
味覚的に「甘いもの」であれば投稿OKです。
浅口里庄Instagramフォトコンテスト2024対象店舗(27店舗)
人気の洋菓子店から老舗酒蔵まで、浅口商工会の会員事業者のうち27店が参加しています。
実施期間・審査方法
実施期間は2024年9月13日(金)~11月30日(土)です。
“私が見つけた推し”のおいしい写真をどんどん投稿しましょう。浅口・里庄地域を多くの人に知ってもらえるような、魅力が伝わる写真を基準に主催者が10作品を選出するそうです。
審査の結果は、Instagramのダイレクトメッセージにて入選者にお知らせされます。
賞品
入選者には浅口・里庄の特産品(2,000円相当)が送られるそうです。
なお、特産品の内容は写真のものから変更になる可能性もあるので、賞品到着までお楽しみに。
コンテストを主催する浅口商工会とは
浅口里庄Instagramフォトコンテスト2024を主催する浅口商工会は、浅口市と里庄町の小規模事業者の振興と地域経済の活性化を図り地域の発展のために、総合的な活動をおこなう団体です。
いわゆるエリアの事業者の応援団。
これまでにも産業祭や特産品フェアなどを開き事業者の支援をおこなってきましたが、Instagramによるフォトコンテストは今回が初めてだそうです。
Instagramの活用で地域の事業者を元気に!
Instagramフォトコンテストを企画した浅口商工会の谷許祐太(やもと ゆうた)さんと平野芳佳(ひらの よしか)さんにお話を聞きました。
──浅口商工会初のInstagramフォトコンテスト、企画の出発点は何ですか。
谷許(敬称略)──
特産品を広くPRしたい、いいものおいしいものが、皆さんの暮らしの近くにあるんだよと知ってもらいたいことが根底にあります。
今までの広報活動では麺を前面に押し出してやってきました。
麺以外に何が有名かな、何が地域で愛されているかなと考えたときに、スイーツ関係を扱うお店が多く、情報発信で頑張っている事業者も多いことに気づいたんです。
そこで、スイーツ、甘いものたちにフォーカスを当ててみたら、また違った角度でこの浅口・里庄地域を知ってもらうきっかけになるのではないかなと考えたのが出発点です。
──テーマを「甘いもの」としたのはなぜですか。
谷許──
浅口地域のいいものをできるだけ広範囲に拾い上げたいと思ったんです。
Instagramでは「スイーツ」のキーワードがひっかかりやすいかもしれませんが、「甘いもの」とすることで人気の甘酒や古い歴史のある酒蔵のお酒、何と特産の麵も含まれ参加事業者にも広がりが出ました。
ひとつのキーワードで、地域の良い商品をできるだけ漏らさず、ということで「甘いもの」になりました。
──Instagramでのフォトコンテストにした理由を教えてください。
平野(敬称略)──
こういう商品を作っていますとか、こういうこだわりをもっていますとか、こんな歴史があるお店ですみたいなことを消費者に直接PRできる時代なので、事業者にはSNSを使って情報が目に触れる機会を増やしてほしいと思うんです。
すでにInstagramをPRに使っている事業者もありますが、フォトコンテストを機会にInstagramをもっと身近に感じてもらって、情報発信ツールの一つとして今後の広報活動に活用してもらえればと思っています。
──初企画に取り組んでみていかがでしたか。
平野──
浅口・里庄エリアはギュッとコンパクトな地域に歴史的な銘菓から若い女性が好む華やかなスイーツまで、甘いものを扱っているお店がたくさんあります。
参加店舗を集めるなかで「こんな商品があるんだ」といろいろな発見がありました。
皆さんそれぞれの浅口・里庄の「甘いもの」の推しを発見してどんどん情報発信してもらえればと思います。
おわりに
今やInstagramから情報を集める人はどんどん増え、特に食べ物を扱ったものは数限りなく、日々更新されています。
この時代の波に乗り、浅口里庄Instagramフォトコンテストが地元の人にはふるさと再発見の機会に、地元以外の人には浅口・里庄地域の魅力を知るフォトコンテストになればなと思います。
多くの投稿がありますように。