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巨人・菅野智之がMVP、セ・リーグ投手では歴代最多3度目 パ・リーグはソフトバンク・近藤健介が初受賞

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巨人の菅野智之とソフトバンクの近藤健介,ⒸSPAIA

菅野「3度目の受賞となるが、今回が一番うれしい」

プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」が26日に開催され、2024年シーズンの最優秀選手(MVP)が発表。セ・リーグは巨人の菅野智之投手(35)、パ・リーグはソフトバンクの近藤健介外野手(31)が選ばれた。菅野は4年ぶり3度目、近藤はプロ13年目で初受賞となった。

菅野は「3度目の受賞となるが、今回が一番うれしい。今年は一緒に現役時代プレーしていた阿部監督の下で何とか優勝したいと思って臨んだシーズンだったので、その中心にいられて本当にうれしい。この喜びを自身の次のステップアップにしていきたい」と喜びを口にした。

12年目右腕は昨季自己ワーストの4勝に終わるも今季は完全復活。24試合に登板し、15勝3敗、防御率1.67で最多勝と最高勝率のタイトルを獲得するなど、4年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。投手のMVP3度は山田久志、山本由伸に並び歴代最多。セ・リーグの投手では初の快挙となった。

一方の近藤は受賞を受け「初めてアワードに参加したのが2018年で、その時に丸(佳浩)さんと山川(穂高)さんがこの賞をもらっていて、いつか取りたいと思って頑張ってきた。この賞を取ったからには責任も伴うので、より精進して来シーズンも臨みたい」と笑顔で語った。

近藤は今季129試合に出場し、打率.314、19本塁打、72打点、出塁率.439をマーク。首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得するなど、移籍1年目の昨季に続き主軸として存在感を発揮し、同僚の山川らを抑え、最高の栄誉を手にした。

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記事:SPAIA編集部

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