マフィア梶田さん&中村悠一さんがリスナーの黒歴史を暴く!? 大川ぶくぶさん、岡本信彦さんらが出演した「わしゃがなTV」リアルイベント「あつまれ!わしらんち」昼の部レポート
フリー“なんでも”ライターのマフィア梶田さんと声優の中村悠一さんによる「わしゃがなTV」。ゲーム実況やホビー開封、自身に関する企画など、様々な動画がYouTubeにて展開中です。
2025年4月27日にはチャンネル開設5周年を記念したリアルイベント「あつまれ!わしらんち」が開催! 構成作家の大川ぶくぶ先生はもちろん、ゲストに岡本信彦さんを迎え、観客参加型の企画の数々を届けました。今回は昼の部の様子を紹介します。
【写真】マフィア梶田、中村悠一による「わしゃがなTV」リアルイベント昼の部レポート
思い出だらけの4年間?
梶田さん、中村さん、ぶくぶ先生は、友達の家を彷彿とさせる庶民的な部屋の引き戸から登壇。今回もキャストと観客の“十代美少女”が子供時代を思い出せるような企画が用意されているだけに、セットにもレトロなこだわりが込められています。
今回は5周年のお祝いも兼ねたイベントということでそれぞれが「わしゃがなTV」の一番の思い出を回答。しかし、中村さんは「思い出ねぇ……」と驚きの反応。どうやら企画の数々に思い出だらけのようですが、中でもゲスト回やリアルイベントを挙げました。梶田さんは複数回にわたって配信されたUSJロケと答えると、これに中村さんは数々の協力のおかげで実現した企画だったとしみじみ。ぶくぶ先生も思い出がありすぎるのかなかなか決まらない様子を見せると、改めて濃厚な4年間だったことを観客に実感させました。
3人のトークで会場が温まったところで、気になるゲストを紹介! その人はどうやら声優であり、新人時代から中村さんとご飯に行っているのだとか。観客が誰なのか予想する中、引き戸から岡本信彦さんが登壇しました。
出演者が揃ったところでコーナーイベント「わしらとあそぼ!」。キャスト陣はくじで選ばれた参加者と一緒にスーパーファミコンのゲーム『スーパーボンバーマン3』で対戦を繰り広げます。
懐かしの『ボンバーマン』を前に、「『ボンバーマン』は性格が悪いやつが強いから」と言う梶田さん。たしかに相手をジワジワ追い詰めて勝つという戦法が有効なゲームです。加えて、キャスト陣はゲーマーということで、どれだけバチバチの戦いになるのか。緊張に包まれる中、お手本でキャスト陣が一戦交えますが、互いに効果を教え合ったり、悔しくて「もう一回」とおねだりしたりと、意外にも和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。
本番では、くじで選ばれた観客がステージに上がり、キャストのパートナーとしてチームトーナメント戦に出場します。選ばれし参加者は慣れない空間に緊張気味ですが、「わしゃがなTV」定番のいじりに照れながらも嬉しそうな様子。『ボンバーマン』歴はバラバラですが、パートナーのキャストから直接指南を受けたりと、ここだけの体験を味わっていました。そして対戦では、うっかり協力プレイを忘れて仲間同士で攻撃をしかけたり、ステージの特性に困惑するハチャメチャな展開。個人戦以上に忙しない接戦に、ステージと客席から大きな歓声が飛び交いました。
激戦の末、優勝は岡本さんと、参加者のヒラタさんのペア。岡本さんは「いつも現場でお世話になっています」と“平田さん違い”のジョークを飛ばしつつ、参加者のヒラタさんに優勝賞品をプレゼントしました。
選ばれた十代美少女が黒歴史を披露
お昼のトーク番組を彷彿とさせる「十代美少女!ごきげんよう」では、サイコロで選ばれたテーマにちなんだトークをお届け。こちらもくじで選ばれた参加者がステージもとい、“ひな壇”に上がります。
早速、ひな壇にグイグイ詰め寄る梶田さん。「当然トークテーマを用意してきたんだよね?」と参加者たちに圧をかけつつも、持ち前のフレンドリーないじりで参加者の緊張をほぐします。しかし、最初の「これまで出会った個性的な友達」では誰も手を挙げず、「誰も友達いねぇのか!(笑)」のツッコミで大爆笑。まさかのこのトークはスルーという波乱の開幕を迎えました。
「ここが変だよ私の学校」では、選ばれた参加者が「学級崩壊してました!」という衝撃の一言を放つと、「あの人は喋らせちゃダメだ」となにかを察した中村さん。恐る恐る深堀りしていくと、不良学校ならではのコンプラ無視のエピソードが飛び出し、その内容に梶田さんは「『男塾』から来た!?」と驚きの様子を見せていました。
さらに参加者のひとりは、友達と『るろうに剣心』のイラストを描いていたという「放課後エピソード」を披露。そこからキャスト陣が根掘り葉掘り話を聞いていくと、梶田さんは“実は同人活動をしていたんじゃないか”と睨みます。その予想は的中し、大人になってから活動を始めたことが明かされますが、その方はどんなジャンルなのかは頑なに答えませんでした。
その後も梶田さんのMCが絶好調! 「梶田さんの男らしいところ」にメロメロだという参加者に投げキッスを贈ったり、「今も忘れられない恋バナ」で初キスのエピソードを話す参加者に“自らの唇”でその思い出を上書きしようとする暴挙に出る場面も。中村さん、ぶくぶ先生のツッコミも交え、キャストと参加者によるここだけの時間となったことは間違いないでしょう。
リスナーから募った学生時代の黒歴史な一品を紹介する「第1回黒歴史大発表会」では、濃ゆいエピソードが続々! “SDガンダムBB戦士のプラモデルが欲しくて学校をサボって模型店に買いに行ったものの、そのお店は同級生の親が営んでいたことで学校にバレてしまった”という参加者の方は、ステージに上がって自慢のSDガンダムのプラモデルを披露! ファイリングされた説明書のコレクションを添えた一品だけに、キャスト一同、興味津々。中村さんは自身の世代との違いを堪能したり、ドンピシャ世代の岡本さんは「持ってた〜」「漫画が面白いんだよね」とそれぞれ興奮を隠しきれていませんでした。
“中学の卒業文集で詩を書いたので中村さんに読んで欲しい”という参加者のリクエストに中村さんが応える場面も。詩の中身は至って普通なことにツッコミが入りつつも、中村さんの朗読のおかげか「でも染みるな〜」「声優ってすごいな」という声が挙がり、作者もといその参加者も「浄化されました」と大満足。
ほかにも“18歳で運転免許証を取得し、張り切って車を買ったものの事故で損壊させてしまった”、“声優を志し、卒業アルバムに決意と芸名、サインを書いたものの、今は声優ではない”というエピソードも。いずれも、会場の本人に当時を振り返ってもらいつつ、キャストとのふれあいを楽しんでいました。
「わしゃがなTV」に観客が飛び込み、4人の友達のように触れ合った今回のイベント。最後に岡本さんは、“ウィンドブレーカー”だったという小学生時代を振り返ると、黒歴史のコーナーは共感が多かったと語りました。また、『ヒロアカ』以来の番組再出演を熱望するとともに、“Switch2は当選しなかった”と中村さんのご機嫌取りも欠かしません。
着ぐるみで観客が見えなかったとぶっちゃけたのはぶくぶ先生。客席に照明が当たると「本当にいたんだ〜」と嬉しそうな声を漏らし、改めて集まった多くの観客に感謝を述べました。
今回、“キャパを増やして欲しい”という声に応えたものの、まだ足りないことを実感しているという梶田さんと中村さん。ふたりは次回の展望を語りますが、やはり中村さんのスケジュールがネックだそうで、梶田さんは「もう少し干されて(笑)」と苦笑い。最後まで笑いを絶やさない「わしゃがな」らしさに溢れる雰囲気でイベントは締めくくられました。
[取材 MoA]
配信チケット
※国内配信のみ
アーカイブ付配信チケット:昼夜各4,000円(税込)
生配信とアーカイブ配信両方をご覧いただけるチケットです。
取り扱い:イープラス Streaming+
https://eplus.jp/wasyaganatv-stage2025-st/
・販売期間
2025年3月15日(土)10:00~5月3日(土)21:00
販売期間は、昼公演・夜公演共通となります。
・配信期間
昼公演
2025年4月27日(日)14:00~5月3日(土)23:59
夜公演
2025年4月27日(日)18:00~5月3日(土)23:59