松の川緑道まつり 野生植物の魅力発信 試食やWS(ワークショップ)も
下田小学校で5月17日、第31回松の川緑道まつりが開催された。主催は松の川遊歩道(緑道)の会。
同会は、緑道の自然保護や野生植物の魅力発信などを実施しており、活動発表や交流の場として同まつりを行っている。
当日は、アルプホルンの演奏や鉢物植物の展示、緑道などで採れた夏みかんのマーマレードの試食、空き瓶に色を付けて花瓶を作るワークショップなどが用意され、地元住民のほか、新宿日本語学校の留学生も訪れた。
インド出身の留学生、サルカル・アンカンさん(23)は、「みなさん丁寧に接してくれて楽しかった」と笑顔で話し、同会の田邊美紗代会長は、「人の気持ちが植物にも伝わるから、楽しい気持ちで緑道を通ってみて」と語っていた。