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ピタゴラスイッチ、だんご3兄弟はどうやって生まれた?「横浜美術館リニューアルオープン記念展 佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」

イロハニアート

2025年6月、アートファンにとって見逃せない展覧会が開催されます! 大規模改修工事を経て新たなスタートを切った横浜美術館。そのリニューアルオープンを記念する特別な展覧会として、現代日本のクリエイティブシーンを牽引する鬼才、佐藤雅彦氏の個展「新しい×(作り方+分かり方)」が開催されます。 「ピタゴラスイッチ」や「だんご3兄弟」など、誰もが一度は触れたことのある作品を生み出してきた佐藤雅彦氏。 本展では、そんな彼の多岐にわたる作品の創作プロセスを紹介し、その独創的なコミュニケーションデザインの考え方や理論を紐解いていきます。

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横浜美術館 リニューアルオープン記念展として佐藤雅彦氏が登場


2021年から約3年半にわたる大規模改修工事を終え、2024年3月に待望のリニューアルオープンを果たした横浜美術館。
建築家・丹下健三氏による美しいシンメトリーの外観はそのままに、より快適で開かれた空間へと進化しました。

リニューアル後は、すでに多彩な企画展やコレクション展でアートファンを魅了し続けています。

そんな新たな横浜美術館が、リニューアルオープンを祝う記念展の一つとして開催するのが、佐藤雅彦氏の個展です。

「おかえり、ヨコハマ」展に続く次のリニューアルオープン展として、佐藤氏が選ばれたことはリニューアル後の横浜美術館が標榜する「テーマとジャンルの多様性」を象徴したものとなっています。
既存のジャンルにとらわれず、常に新しい表現方法や伝え方を模索し続けてきた佐藤氏の姿勢は、生まれ変わった横浜美術館が目指す未来と響き合うでしょう。

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佐藤雅彦氏とは? – 多彩な分野で活躍するクリエイター


佐藤雅彦氏と聞いて、まず何を思い浮かべるでしょうか?

彼は驚くほど多彩な顔を持つクリエイターです。

教育の分野では、NHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」の監修者として、子どもたちの「あっ!」というひらめきを巧みに引き出してきました。
また、CMプランナーとしては、「ドンタコス」や「バザールでござーる」といった、一度見たら忘れられない時代を象徴するCMを数々生み出しています。
さらに、ゲームクリエイターとしても才能を発揮し、思考力を刺激するパズルゲーム「I.Q Intelligent Qube」などを開発しました。
そして、これらすべての活動の根底にある表現への探求心は、アーティストとしての活動にも結実しており、映像、インタラクティブ作品、インスタレーションといったメディアを横断した表現で国内外から高い評価を得ています。

このように多岐にわたる分野で活躍する佐藤氏ですが、その根底には一貫した「ものの見方」への探求があります。
「作り方が新しければ、自ずとできたものは新しい」と語る佐藤。
あらゆる物事にじっくりと対峙すること、自分なりの考え方を整理整頓すること、そこから表現を生み出すことの大切さ、面白さを、展覧会を通して広く伝えてくれるでしょう。

計算の庭(桐山孝司との共作)森美術館「六本木クロッシング2007」展示風景

展覧会「新しい×(作り方+分かり方)」の見どころ


佐藤雅彦氏の表現世界を味わう初めての個展


この展覧会は、佐藤雅彦の創作活動を概観する、初めての大規模個展です。

佐藤雅彦氏は、記憶に残るテレビ番組やCM、キャラクターから、物理学や認知科学の研究から生まれた知的好奇心を刺激する映像作品やメディアアートまで、映像・音・言葉など多様なメディアを駆使し日常に潜む法則性や面白さを独自の視点で表現してきました。

本展は、その多岐にわたる佐藤氏の表現世界に触れる貴重な機会となります。

「作り方」と「分かり方」へのアプローチ


展覧会のタイトル「新しい×(作り方+分かり方)」は、本展の重要なキーワードです。

作品の「作り方」と鑑賞者の「分かり方」

この二つの要素がどのように結びつき、新しい表現や理解が提示されるのかが、本展の大きな注目点です。

リニューアルした横浜美術館での記念展


大規模改修を経て新たなスタートを切った横浜美術館。
そのリニューアルオープンを記念する展覧会の一つとして、佐藤雅彦展は開催されます。

新しくなった美術館の空間で、佐藤氏の独創的な作品群がどのように展開されるのか、多くの関心が寄せられています。

まとめ:佐藤雅彦氏が提示する「新しい」世界観に注目


佐藤雅彦展「新しい×(作り方+分かり方)」は、そのタイトルが示す通り、表現の「作り方」と「分かり方」に新しい光を当てる試みです。
新たなステージへと進んだ横浜美術館が贈る、このリニューアルオープン記念展で、佐藤雅彦氏が提示する「新しい」作り方と「新しい」分かり方の世界を、ぜひ会場で体験してみてください。

佐藤氏のこれまでの作品は、そのユニークな発想で、子どもから大人まで幅広い層に親しまれてきました。
本展もまた、多くの来場者にとって、新たな発見やものの見方と出会う機会となることが期待されます。

開催概要


横浜美術館リニューアルオープン記念展 佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)


会期:2025年6月28日(土)ー11月3日(月・祝) (開館日数:111日)
開館時間:10:00~18:00 (入館は閉館の30分前まで)
休館日:木曜日
主催:横浜美術館、TOPICS
特別協賛:株式会社電通、株式会社サイバーエージェント、DNP大日本印刷
協賛:株式会社湖池屋、株式会社ビームス
協力:NHKエデュケーショナル、アドミュージアム東京、NEC、
東京藝術大学大学院映像研究科、佐藤雅彦教育文化財団、みなとみらい線

観覧料:一般2,000(1,900)円/大学生1,600(1,500)円/中学・高校生1,000(900)円/小学生以下無料
※( )内は有料20名以上の団体料金(要事前予約、美術館券売所でのみ販売)
※ 障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
※ 同時開催のコレクション展も、「佐藤雅彦展」チケットで観覧当日に限りご入場いただけます。
※ 5月28日(水)よりオンラインチケット発売(詳細は後日ウェブサイト等でお知らせします)

横浜美術館
TEL:045-221-0300(10:00~18:00 木曜休館)

引用元:お問い合わせ

PRTIMES

引用元:2025年6月28日(土)開幕 横浜美術館リニューアルオープン記念展 佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)

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