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【湯河原 オープンレポ】湯治宿かふね - 温泉に入れる長期滞在の宿で、身も心もほぐしてみませんか?

湘南人

画像出典:湘南人

湯河原町の県道75号線、道中バス停を降りて徒歩1分ほどの場所に、2025年4月から「湯治宿 かふね」という温泉宿がプレオープンしました。

身体の健康が気になる方におすすめ!

湯治宿とは、リラクゼージョン効果など温泉の効能を使って療養ができる長期滞在者向けの宿です。「年齢的にそろそろ自分の健康としっかり向き合いたい」「リーズナブルな値段で長期間温泉を楽しみたい」という方には穴場です。湯河原町の中では希少な形態の宿泊施設となっています。

画像出典:湘南人

引き戸を開けると風情ある和風の玄関が見えます。左右の植物たちはここに来る人たちを丁寧にお出迎えしてくれているよう。

古風な雰囲気と共に過ごせる贅沢な時間

奥の扉を開け、いざ宿の中に入ります。レトロな雰囲気と居心地の良さが調和しており、思わず祖父母のお家に帰ってきた時のような気持ちになりました。自然が美しく、温泉などの歴史が色濃く残る湯河原町との相性も抜群です。

画像出典:湘南人 受付の雰囲気

画像出典:湘南人 廊下も広く、開放感があります

画像出典:湘南人 照明もどこかレトロで落ち着きます

旅館ならではのお部屋でリラックス

全室で6部屋あるお部屋は、4人部屋・ドミトリー・ツインなど多種多様ですが、どの部屋も居心地のよい空間作りへのこだわりを感じます。

画像出典:湘南人

4人部屋には人数分のおしゃれな座布団が用意されており、何か作業に集中したい時に丁度良いです。

画像出典:湘南人

画像出典:湘南人

ツイン部屋にはロッキングチェアも置いているので、自分に合った姿勢でゆったりリラックスすることが出来ます。

画像出典:湘南人

共用スペースも盛りだくさん!大広間や秘密の図書館もあります

画像出典:湘南人 大広間の様子

この大広間では宿泊者の方がのんびり談笑したり、定期開催されるワークショップなどを行う場所になっています。

画像出典:湘南人 台所は共用で誰でも利用できます。

この宿ではお料理が提供されない代わりにセルフでご飯が作れます。調理器具や調味料が一式揃っているので食材を購入すれば、自宅でご飯を作る時のような感覚で自炊できます。

画像出典:湘南人

そしてこちらは館内のとある場所にある秘密の図書館です。クッションや机などが置いてあるのでリラックスしながら漫画や絵本を読むことが出来ます。

身体を労わるにはうってつけ、源泉掛け流し温泉も完備されています

1階の奥のエリアには脱衣所と浴室もあり、長期で滞在すると贅沢に毎日温泉に入ることができます。

画像出典:湘南人 昔ながらの桶と椅子が用意されています

男湯と女湯があり、入浴可能なのは17時から23時。シャワーは24時間利用できるとのことです。

画像出典:湘南人 見るだけで疲れが取れそうな掛け流しの湯

老若男女誰でも歓迎、湯河原町を盛り上げたい

この宿を運営しているのは東京都内の不動産仲介会社「株式会社クレス」です。担当されているのは、同社に勤める村越竜次さんと、若女将の大神加奈子さん。村越さんは湯河原が好きでこの町の物件を購入や仲介をしていく中で、2021年頃にこちらの物件に出会ったそうです。

画像出典:湘南人 株式会社クレスの村越竜次さん(画像左)と若女将の大神加奈子さん(画像右)

村越さんは「購入して間もない頃は水道管が破裂したり建物内のトラブルがすごく多かったんです。続けていくかすごい迷ったけれど、インターネットで検索して実際に同じようなことをやっている人達を見て、じゃあ出来るかもしれないなと思い、なんとかオープンに至りました」と話してくれました。

若女将の大神さんからは、「身体や心がお疲れ気味の人はぜひうちの温泉に入り、のんびりお寛ぎください。お客様の心をほぐせる体験が提供できたら幸いです」とのこと。

人生の選択肢に「養生」を取り入れてみたい方はぜひ

「忙しない日常を送る中で、自分の健康が疎かになってしまっている」、そう思ったことは誰しもあるんじゃないでしょうか。そんな時は無理せず、日頃頑張っている自分へのご褒美と身体のメンテナンスを兼ねて、思い切り自分を労ってみるのもおすすめです。

画像出典:湘南人

画像出典:湘南人

湯治宿かふね

駐車場

あり(事前予約制)

営業時間

チェックイン16:00〜
チェックアウト〜11:00

定休日

なし

電話番号

0465-62-9510

支払い方法

現金、QR決済(PayPay)

アクセス

JR湯河原駅よりバスで7分、道中(どうちゅう)バス停下車徒歩1分

住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上365

駐車場:あり※2台(1日1,000円)

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