忘れられない!キョーフのママ友 #8「どこまでも思考がおかしい…」
子どもたちを介して知り合うママ友とは、楽しいお付き合いを続けていきたいもの。
生活の環境が違えば、考え方や価値観なども自分とは変わっていて当たり前ですが、それでも「え!?」と驚くようなことをするママ友もいますよね。
すでに疎遠になっていても今もつながりがあっても、忘れられない「キョーフのママ友」とはどんな女性なのか、ご紹介します。
「縁を切ったママ友がいて、不倫のアリバイ作りに利用されそうになりました。
彼女の相手は同じ会社の上司だそうで、仲良くなって割とすぐ不倫していることを打ち明けられましたが、そのときはまさか自分が巻き込まれることになるとは思ってもいませんでしたね。
イヤだったのは『誰だって不倫したいわよね?』と同意を求めてくることで、夫が好きで家庭が大切な私には理解できず、言葉を濁すことが多かったです。
彼女は旦那さんとは『仮面夫婦よ』と言っており、それは彼女の事情であって、あえて私があれこれ口を出すこともありませんでした。
ある日、『不倫相手と旅行するのだけど、◯◯日はあなたの家に泊まったことにしてもいい?』と電話で言われ、ドン引きして『ごめんなさい、その日はうちも出かける予定で』と断りました。
すると、『え、何日なら大丈夫なわけ?』と不機嫌な声が返ってきて、カチンときましたね。
これまで我慢してきたせいもあり、ついキツい声で『人の不倫に巻き込まれたくない』と言ってしまったのですが、彼女は『ひどい、あなただから打ち明けたのに』と今度は泣き落としにかかって。
相手をするのもイヤになり、『悪いけれど、ほかの人を頼ってね』と言って切ろうとしたら、『どうせ私が羨ましいのでしょうね』と彼女の声が聞こえてきて、今度はぞっとしましたね……。
何かぶつぶつ言うのを無視して電話を切り、それ以来彼女とは園で会っても無視しています。
自分の不倫に他人を利用する人間って、本当にどこまでも思考がおかしいのだなといま思い出しても怖いです」(45歳/自営業)
不倫はその人の勝手でしかなく、アリバイ作りに協力しないことで不機嫌になられても困ります。
自分のしていることの異常さを理解していないから、非常識なお願いでも平気で言えるのですね。
不倫を他人が羨むもの、と思い込む人は一定数いますが、その考え方自体がまともな精神からかけ離れており、健全なママ友付き合いは望めないですよね。
(ハピママ*/弘田 香)