『呪術廻戦』脹相(ちょうそう)のキャラクター情報を一挙にご紹介!【最終話までのネタバレあり】
『呪術廻戦』に登場する脹相は、特級呪物「呪胎九相図」が受肉した人物。TVアニメ第1期にて、虎杖・釘崎が倒した壊相と血塗の兄。
赤血操術を駆使した戦闘と、ビジュアル、クールでありながら弟愛に溢れた人格が人気のキャラクターです。
本記事では、彼のプロフィールや戦闘スタイル、作中での活躍を紹介します。
※本稿には物語完結までのネタバレが含まれます。
【写真】『呪術廻戦』脹相(ちょうそう)解説&情報まとめ!【最終話までのネタバレあり】
脹相の基本情報
誕生日:不明
等級:特級呪物
術式:赤血操術
趣味・特技:釣り
好きな食べ物:弟たち
嫌いな食べ物:加茂憲倫
呪胎九相図・1番目
史上最悪の呪術師として名を馳せた加茂憲倫によって作られた、9体の呪物「呪胎九相図」の1番目。宿儺の指と同等レベルの特級呪物として、呪術高専にて保管されていましたが、夏油らが高専を襲撃した際に盗み出され、受肉しました。
「呪胎九相図」の正体は、加茂憲倫によって作られた呪霊と人間のハーフ。呪霊との間に子供を授かってしまった女性を利用し、9体の混血児を生成しました。そのため、脹相は加茂を憎んでおり、同じ境遇の壊相と血塗ら弟に対して、強い愛情を持っています。
赤血操術
脹相は、加茂家に伝わる赤血操術を利用して戦います。近接〜遠距離まで幅広く戦えるかつ、血液を凝固させ出血を抑えることも可能。柔軟な術式と、呪霊ならでは呪力との親和性を活かして戦います。
アニメでの活躍
受肉後には、呪霊が世界を支配するという夏油らの目的に同意し、弟らが払われたことにより、虎杖・釘崎への復讐を目論みます。『渋谷事変』にて、虎杖と接敵するとかなりの激戦を繰り広げました。
虎杖を戦闘不能寸前にまで追い詰めますが、彼の感知能力により、虎杖と血縁があることに気づきます。兄弟で争っていたことにダメージを隠せず、一時撤退したものの、後にお兄ちゃんとして登場。
困惑する虎杖を尻目に、諸々を精算し、真に復讐すべきは加茂憲倫と定め戦闘。後には、虎杖を守るべく高専側につくことになりました。
脹相を演じるのは浪川大輔さん!
【ネタバレ注意!】お兄ちゃんの誇り。
彼の活躍は、今後アニメシリーズでも描かれる『死滅回游』でも描かれます。序盤に、虎杖を襲いに来た禪院直哉との戦いでは、挑発にノリながらも、オリジナルの術「超新星」を披露して撃破。その後、本格的に高専側に付いた脹相は、死滅回游の重要な鍵となる天元の護衛を、九十九由基と共に任されます。
その後、天元のいる薨星宮にやってきた羂索と対峙。圧倒的な実力差を前にしても、食い下がり羂索に領域を使わせるなど消耗させることに成功。結果的には、九十九もろとも敗北し天元を奪われてしまいますが、九十九の計らいにより脹相は生還しました。
宿儺との戦いでは、五条敗戦後に虎杖・日車と共に奮闘。日車が敗れた後にも、参戦した禪院真希・ミゲルらと共に宿儺に立ち向かいます。徐々に宿儺を追い詰めると、宿儺が術式・竈 開を発動。渋谷を壊滅させた奥の手とも言える術式が、虎杖に襲いかかった瞬間、脹相は盾になったのです。
残酷な境遇、失った弟たち。後悔や罪の意識を持ちながら、人として虎杖を守ると決めた彼は、自らの命と引き換えにしてその目的を遂行しました。