Hey!Mommy![ライブレポート]トップバッターでキラキラ笑顔の全力ステージ「最後まで楽しんでいきましょう〜!」
アイドルメディア『Pop'n'Roll』主催イベント<Pop'n'Roll Fes vol.2>が、2月1日(土)にVeats Shibuyaにて開催された。
同イベントには、編集部が今推したいグループや実力派アイドルが出演。それぞれが個性あふれるパフォーマンスを披露した。
本記事では、満員の会場に熱狂をもたらしたHey!Mommy!のライブレポートをお届けする。
取材&文:赤木一之
ライブ撮影:Ikuya Nishikado
トップバッターのHey!Mommy!。これまでよりも明らかにキラキラ感が増しているし、アイドルとしてのオーラがより強くなっていると思えたのは、1月の豊洲PITワンマンを成功させたことと、そこで披露したオーロラ柄のセパレート新衣装の影響だろう。自信も腹筋もついている。
1人ずつステージに登場する姿も堂々としていてカッコいい。代表曲「CANDY POP」で始まると、今丘葉月が“Pop'n'Roll FES! 最後まで楽しんでいきましょう〜!”と、口火を切る。ママ友(Hey!Mommy!のファンの総称)も息の合ったコールで応戦。ぷりぷりぷりてぃピンク色担当の秋元悠里の《拗ねちゃうんですぅ〜》も炸裂し、歓声が起こる。
わちゃわちゃパーティソング「Hey!Baby!」では、元気いっぱいの延松舞佳がキュートな声で、“ポップン!”“ロール!”のコール&レスポンスをくり出し、会場の空気をモノにする。メンバーも“ポップン”で跳ね、“ロール”でターンをする特別な振り付けで華を添える。
続く「もちぷる」は、反りの強いお辞儀で始まり、横へ斜め前後へ、とにかく動く。サビの《モチモチモチキュルルン》のフニャフニャな動きや跳ね方含め、1つひとつの振り付けがユニーク。そこから、昨年、テレビ東京『ゴッドタン』のエンディングテーマにもなった「SUPER MOMMY GIRLS」へ。
鬼気迫る雰囲気のイントロから4つ打ちの高速ビートに乗せて、1人ひとり、戦隊ヒーローのようにポーズを決めていく。ヒーローと怪獣をイメージしたようなコミカルな振り付け。ファイティングポーズをしながらの横移動の距離がやや長めで、ステージ袖に隠れてしまうメンバーがいるのも面白い。全力で楽しもうという気概が表れている。
「ビストケットケース」のギター音が鳴り響くと、ニコニコ笑顔の佐々木ひまわりが “これが最後の曲です!”とアナウンスし、クールな作島藍も“みんなの声聞かせてー!”と煽る。原明日香も“Pop'n'Roll FES! もっと声出せるかな〜?”とプッシュ。ふにゃふにゃリーダーながら、スピーカーに足を乗せ、荒ぶる姿も見せた。
今回のフェスならではのパフォーマンスで会場をアツくした6人。十二分にトップバッターの役目を果たした。
Hey!Mommy!<Pop'n'Roll Fes vol.2>
2025年2月1日(土)
Veats Shibuya
Overture
M1.CANDY POP
M2.Hey!Baby!
M3.もちぷる
M4.SUPER MOMMY GIRLS
M5.ビスケットケース
MC
終演後コメント
佐々木ひまわり(Hey!Mommy!):
本日は<Pop'n'Roll Fes>に出させていただき、ありがとうございました! 出番が始まる前からみんなでドキドキするね、緊張するねと話していたんですけど、いざステージに出てみたら、みなさんすごく温かくて、ニコニコで一緒に踊ってくださって、本当に楽しくて幸せな時間でした。曲中でも『Pop'n'Roll』を取り入れたパフォーマンスをしたりして、とても楽しかったです!