心臓マッサージとAEDを学ぶ 27日、慶育病院で公開講座
湘南慶育病院(遠藤4360)は6月27日(金)、近隣住民を対象に市民公開講座「心臓突然死を救うのは市民のAED」を開く。同院の2階講堂で、午後1時半から3時まで。
当日は、慶應義塾大学名誉教授で同院循環器内科(特別外来)医師の福田恵一さんが講師を務め、心臓突然死の現状と、市民による救命処置の重要性を伝える。
その後、心臓マッサージとAED(自動体外式除細動器)の使用方法について、同院看護師が実践的なレクチャーが行う。
救急車の到着までには平均10分かかるとされているが、実際にはそれ以上の時間を要するケースも少なくない。この空白の時間に心臓マッサージとAEDを適切に使用することで、救命率が大幅に向上するという。
参加無料。申し込み不要。問い合わせは同院【電話】0466・48・0500。