『アガサ・クリスティー 殺人は容易だ』NHKにて2025年1月15日（水）放送開始
“ミステリーの女王”ことアガサ・クリスティーによる名作小説を現代的なアレンジを加えてドラマ化した『アガサ・クリスティー 殺人は容易だ』の吹替版が、NHK BSプレミアム4Kにて2025年1月15日（水）より放送される。吹替版はこれが日本初放送だ。
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誰も気づかない連続殺人！？
原作は1939年に出版された「殺人は容易だ」。聡明な青年が、列車である老婦人と知り合ったことから、片田舎でひそかに起きている連続殺人の謎に挑むというストーリーだ。クリスティーの有名な探偵であるポワロやマープルは登場しないものの、斬新なプロットや挑発的なタイトルもあり、これまでにもドラマや舞台へ生まれ変わってきた。
英BBCで2023年12月に放送された今回のドラマ版は、『インダストリー』のデヴィッド・ジョンソン（声：阪口周平）、『ロード・オブ・ザ・リング：力の指輪』のモーフィッド・クラーク（声：清水理沙）などが出演する。
1954年。意欲的で聡明なナイジェリアの青年ルーク・フィッツウィリアムは、イギリスの政府職員として働くことに。ルークはロンドンに向かう列車の中で年配の女性ラビニアに出会う。ラビニアは、自分の村で一見事故死と思われるものが続いているが、実はすべて殺人なのだとルークに語る。彼女は犯人が誰かは分かっているものの村で訴えても相手にされないからと、犠牲者がこれ以上増えるのを止めるため、これからロンドン警視庁に通報しに行くのだという。ところが、ラビニアはロンドンに到着直後、ひき逃げに遭い亡くなってしまう。ルークは連続殺人の真相を解明するため、彼女の住んでいた村へ向かうのだが…。
『アガサ・クリスティー 殺人は容易だ』（全2話）放送情報
2025年1月15日（水）、22日（水）21：00よりNHK BSプレミアム4Kにて放送
［音声］二ヵ国語（主音声：日本語吹替 5.1ch／副音声：英語ステレオ）
［字幕放送］有り
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（海外ドラマNAVI）
Photo:『アガサ・クリスティー 殺人は容易だ』© Agatha Christie Productions Limited MMXXIII／© Mammoth Screen/BBC/MARK MAINZ／© Mammoth Screen/BBC/ANNE BINCKEBANCK